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- 理系は、忙しくてアルバイトはできない?
- 理系でバイトをするメリットは?
こういった悩みにお答えします。
本記事の内容
本記事の信頼性
このブログを書いている僕は、現在大学3年で、今年の4月から大学4年になる理系大学生です。
高校を卒業してからすぐに某物流会社でアルバイトを始めて3年間働きましたが、3月で退職します。
この3年間の経験をもとに理系大学生にアルバイトは必要なのかを考察しました。
目次
理系にアルバイトは必要ない
結論から言えば、理系の大学生にとってアルバイトは必要ないですね。
もちろん、理系大学生がアルバイトをしてはいけないとか言うつもりはありません。
それは、下記の理由です。
- バイトで貴重な時間を失う
- 理系はバイトをしても就職や今後に役に立たない
- 理系就職に社会経験やコミュ力はいらない
- 時間の切り売りよりもスキルの必要な仕事をする
一つずつ解説していきます。
バイトで貴重な時間を失う
理系大学生にとって、自由な時間ってホントに貴重なんですよね。
毎週のように実験のレポートが出て、いろんな課題を提出しなければいけません。
だからといって、自由な時間がないわけではありません。
もちろん、サークルやバイトをする時間も作れます。
しかし、文系の大学生よりも圧倒的に自由な時間が少ないんですよね。
ですから、その貴重な自由な時間を捨ててバイトをするのがすごく勿体無いなと思います。
僕自身、生活費を稼ぐために週3くらいのペースでバイトを入れていました。
今思えば、奨学金を借りてもっと遊んでおくべきだったなと心底思います。
理系だったら、とりあえず就職に困ることはありません。
お金稼ぎなんて後からいくらでもできます。
就職しちゃったら、自由な時間なんて土日くらいしかありませんから。
大学生という若い時の自由な時間ってホントに大事だと思います。
ですから、やりたくもない仕事を低賃金で大学生の貴重な時間を奪われるくらいなら遊んだり旅をしたり、そういったことに時間を使うほうがよっぽど有意義だと思います。
理系はバイトをしても就職や今後に役に立たない。
僕は、なんとなくバイトを始めてお金のためとか、社会経験のためとか、漠然とした思いでバイトを続けていました。
そして、3年間続けたバイトを辞めることになって思ったことがあります。
そうです、僕は3年間のバイト生活でほとんど何も得られませんでした。
強いていうなら、恋愛ができたことぐらいですね。
今、彼女や彼氏が欲しいと思う人にとっては、バイトで見つけるのもアリだと思います。
しかし、自分のスキルを上げれたことや就職で役に立つようなことってホントに何も得られていないんですよね。
アルバイトをすることでその特定のバイト先で役に立つようなことは身につけられるかもしれません。
僕は、物流会社だったので多くの荷物を効率よく運ぶ方法とか、台車に多くの荷物をのせる方法とかですね。
やってみるとわかりますが、荷物を効率よく運ぶのも台車に荷物をのせるのも結構難しいんですよね。
それを3年間のバイト生活を得て習得しました。
しかし、そのスキルってその特定の会社では役に立つかもしれませんがそこ以外ではなんの役にも立ちません。
バイトって慣れたら誰にでもできる仕事を時間の切り売りをして働いているわけです。
結局、僕の市場価値っていくらバイトを頑張ったって上がらないんですよね。
理系就職に社会経験やコミュ力はいらない
バイトをして就職に役立てようとかスキルを上げようとかはできません。
そんなことを言うと、
と反論する人もいるかもしれません。
結論から言えばその通りです。
僕自身、バイトを通して、社会経験ができましたし、上下関係や自分と違う価値観や年齢の人と一緒に働けていろいろなことを学べました。
コミュニケーション能力もバイトを始める前よりかはアップしたんじゃないかなと思います。
けどそれって、バイトじゃなくても得られるんですよね。
いまでは、SNSやLINEを使えばすきま時間に簡単にいろんな人に会うことができます。
ですから、社会経験やコミュ力を得るためにバイトをするのは、効率が悪すぎます。
また、理系の就職に社会経験やコミュ力は必要ありません。
大学3年になって自分の研究室を選ぶ時期になると、先輩から就職のことや大学院のことについて話を伺う機会が多くなるのですが、理系の就職で大事なのは何を研究していてそれを会社でどう活かせるかです。
バイトの経験やコミュ力ではないんですよね。
理系の場合、多くの人が技術職になりますので、バイトの経験よりもどれだけ勉強してきたか何の研究をしていたかです。
ですから、バイトをする時間があるなら、勉強したほうがよっぽどマシですね。
時間の切り売りよりもスキルの必要な仕事をする
ここまで、理系大学生にバイトは必要ないと言ってきましたがインターンやスキルの必要な仕事は別です。
長期インターンをする
インターンの中には2日や3日で終わるものもあれば半年、一年と長期間のインターンがあります。
理系大学生におすすめするのは圧倒的に長期インターンです。
長期インターンは短期インターンよりも人間関係が形成でき。今後においても有利になることが多いからです。
おすすめのインターンは、
- スキルアップにつながって時給の発生するインターン
- 就職に直結するインターン
上記のとおりです
スキルアップにつながって時給の発生するインターンは、バイトの延長線のようなもので、プログラミングやwebマーケティング会社に多いです。
こういった会社で働くことで個人として稼ぐことのできるスキルが身につくことがおおく、時給も高めなのでおすすめです。
また、大企業よりもベンチャー企業であることが多く、活躍すればそこで内定をもらえたり、自分の意志が通ることも多いためやりがいはすごくあります。
就職に直結するインターンは、自分が就職したいとおもう会社でのインターンです。
これは、就職する前にどんな業務内容なのか、社内の雰囲気や労働時間などを知ることができるため、就職する前にやっぱ違うなとか、この会社が良いなといったことを確認することができます。
僕の友人は、大学3年の始めまでは絶対に鉄道会社に入りたいって言っていたのですが、インターンを終えた時にやっぱり電力会社が良いと言って、希望就職先をコロっとかえてましたね。
こんな感じで経験してみないと自分に合っているかどうかわからないため、インターンには積極的に応募することをおすすめします。
一応、おすすめのオンラインプログラミングスクールを紹介しておきます。