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理系の学部卒と院卒の年収の違いはどれくらい? 院卒と学部卒を徹底比較してみた

はてな

  • 理系で院に進学するか迷っている
  • 学部卒と院卒だと年収にどれくらいの差がでる?

こういった悩みにお答えします。

本記事の内容

  • 院卒と学部卒の初任給の違いは?
  • 学部卒と院卒では、そのあとの給料の上昇具合が全く異なる
  • 院卒と学部卒に年収の差が生まれる理由
  • 年収から見ると理系は大学院に行くべき
  • 世の中お金だけではないので自分の価値観にあった選択をしよう。
  • まとめ

本記事の信頼性

このブログを書いている僕は現在、大学3年の理系大学生です。

僕の研究室の先輩やOBへのインタビューによって、院卒と学部卒で年収や就職に差が出るのかを調べたので惜しみなく暴露します。

院卒と学部卒の初任給の違いは?

初任給
院卒 23万8900円
学部卒 21万200円
高専・短大卒 18万3900円
高卒 16万7400円

※参考:厚生労働省 賃金構造基本統計調査結果

上記の通り。

あれ、意外と変わらないな。

そう思った人も多いのではないでしょうか。

学部卒と院卒では、初任給での差は3万円弱しかありません。

 

しかし、この表だけをみて院卒と学部卒であんまり給料が変わらないと考えるのは少し早いです。

初任給でそこまで差はなくてもそのあとの給料に違いが出てくるからです。

 

学部卒と院卒では、そのあとの給料の上昇具合が全く異なる

学部卒と院卒の決定的な違いは、そのあとの給料の上昇率です。

※参考:内閣府経済社会総合研究所

上のグラフの通り、初任給では年収に大差はありませんが年齢が増加するにつれて学部卒と院卒での年収差が広がっているのがわかります。

ピーク時の52歳では年収差が200万以上あるということがわかります

 

院卒と学部卒に年収の差が生まれる理由

では、どうしてこんなにも差が生まれるのでしょうか。

その理由は大きく分けて3つあります。

1就職先の違い

2職種の違い

3出世ルートの違い

上記の通り。

一つずつ解説していきます。

 

就職先の違い。

院卒と学部卒では就職先の企業の平均年収が異なることが多いです。

僕の通っている同志社の研究室でも学部卒と院卒では就職に違いがあります。

 

  • 学部卒の友達は、平均年収600万円の大手企業の事務
  • 院卒の先輩は、平均年収800万の超大手企業の研究職

 

こういった感じで企業側からして、院卒の学生の方が即戦力になるため求めているんですよね。

もちろん学部卒だからって年収の高い企業に入れないのかというとそうではありません。

自分の能力次第で平均年収が高い企業に入ることはできますが、難易度はグンと上がります。

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企業としても砂場からクリスタルを見つけるよりも宝石箱から見つける方が手っ取り早いわけです。
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就活で活用するべきサイトは下の記事を参考にしてね。
【実体験あり】大学生が活用するべき就活おすすめサイト4選!!

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職種の違い

次に職種の違いです。

例、日本製鉄(旧新日鉄住金)
平均年収
総合職 1005万円
総合職以外 300〜400万円

参考:四季報

この表のように、日本製鉄では、総合職と総合職以外では平均年収が700万円ほどの違いが出ています。

 

これは、あくまで極端な例ですが、ほとんどの企業に総合職と一般職があります。

基本的には総合職の方が年収が高いですね。

理系で技術系の総合職に就こうとすると、やっぱり大学院卒の方が有利になります

 

もちろん、学部卒だから技術系の総合職にはなれないというわけではありませんが、院卒に比べると難しいですね。

同じ企業でもこういった職種の違いによって年収に差が生まれてくることも院卒と学部卒の年収に差が出る大きな要因になります。

 

出世ルートの違い

 

学部卒と院卒の年収に差が出るもう一つの理由は、出世コースの違いです。

 

これは、明確なデータや客観的な指標はありません。

 

しかし、僕の研究室に時々働いているOBの人が訪問してくれることがあるのですがその方が言うには、同じ業務をして同じような結果を出しているけど学部卒と院卒では扱われ方が違うことがあるらしいです。

やっぱり、企業の役員の人たちは、学歴を重んじる頭の硬い人が多いと思います。

××大学よりも〇〇大学の方が優秀で、学部卒より院卒の方が優秀だといった固定観念を持っている人が多いので、必然的に会社に入ってからも院卒の方が評価されやすい傾向にあります。

 

こういった理由も院卒の年収が高くなる要因の一つだと思います。

 

年収から見ると理系は大学院に行くべき

では、結局学部卒と院卒どっちが良いのか。

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答えは圧倒的に院卒です。

 

仮に、学部卒と院卒で毎年100万円の年収差が生まれたとすると、40年働いたら4000万円もの差になります。

では、大学院にかかる費用は4000万円もかかるのかといえば全くそんなことはありません。

 

大学院にかかる費用は?
国立 私立
135万円 230万円

上記の通り。

国立だとたった135万円の投資で後々4000万円になって返ってくるわけです。

 

時々お金がないから学部卒で就職するとかいう人がいますが、それはすごく勿体無いです。

お金の面だけで言うと大学院へは奨学金を借りても行く価値があります

 

ギャッツ
大学院の費用や奨学金については下の記事を参考にしてね。
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国立と私立の大学院でかかる費用ってどれくらい? 奨学金はどんなものがあるの?

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世の中お金だけではないので自分の価値観にあった選択をしよう。

とにかくお金が稼ぎたい人や研究が大好きだと言う人は大学院に進学することをおすすめします。

でも、お金よりも好きなことで働きたい人や大学での勉強があまり好きではないという人にとっては学部卒の方が良いと思います。

 

結局は自分が何をしたいか。何を基準に将来を考えるかが大切です。

 

僕が大学院に進学したい理由は、お金のためでも研究のためでもありません。

ただ、働きたくないからというとても不純な理由です。

大学院に進学したら働くまで後2年延びる。

その間に、ブログを頑張って収益を上げれたら労働から抜け出せるんじゃないかという理由で大学院進学を決めました。

 

人によってはそういう考えを否定する人もいると思います。

でも、そういった自分なりの価値観、考えで決めるとそのさきの人生がどうなったとしても後悔はないです。

 

ですから、他人の意見や価値観に流されて自分の人生を決めてしまうようなもったいないことはやめましょう。

 

まとめ

大学院進学が向いている人

  • 将来的にお金を稼ぎたい人
  • 今の専攻での研究が好きな人
  • 労働したくない人

学部卒が向いている人

  • すぐにお金が欲しい人
  • 働くことが好きな人
  • 早く自立したい人
  • 大学院に行くための経済力がない人

 

 

 

 

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