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- 家賃2万円以下の物件って実際どうなの?
- メリットとデメリットは?
こういった疑問にお答えします。
目次
本記事の内容
- 大学生が家賃2万円のマンションに4年間住んだ感想
- 家賃2万円以下の物件に住むメリット
- 家賃2万円以下の物件に住むデメリット
- まとめ:デメリットもあるけど固定費を減らせるのは大きい
本記事の信頼性
このブログを書いている僕は現在大学4年の大学生です。
僕は、休学期間を含めて、大学に入学してから4年間、家賃2万円の格安物件で一人暮らしをしてきました。
この経験から、家賃2万円以下の物件は実際にどうなのか。メリットやデメリットについてまとめました。
これから、引っ越そうとか新生活を始めようと思う人にとって参考になれば幸いです。
大学生が家賃2万円のマンションに4年間住んだ感想
僕は、大学に入学してから休学期間を含めて4年間、
- 家賃17000円
- 管理費3000円
こういった格安マンションに住んできました。
実際に住んでみた感想としては、
安くて狭い家は割と居心地が良いです。
家賃2万円以下の安い物件には
何か不自由があるんじゃないか。
こういった考えを持つ人がいると思います。
正直、外観や築年数やユニットバスなど、人によっては嫌だなと思う人がいるかもしれません。
しかし、日々の生活の中で不自由に思ったことはほとんどありません。
そういったことも含めて、家賃が安いメリット・デメリットを嘘偽りなく話していきます。
家賃2万円以下の物件に住むメリット
- 生活費を削減できる
- 掃除が楽
- 将来への不安がなくなる
上記の通り。
一つずつ紹介していきます。
生活費が削減できる
家賃が2万円以下の格安マンションに住んで一番大きいのはやはり生活費が削減できたことです。
僕は、大学に入学した当初、バイトを全くやっていなかったため、収入が親からの仕送りである6万円しかありませんでした。
その6万円で
- 家賃
- 光熱費
- 食費
- 通信料
- 娯楽費
この全てを賄わなければいけませんでした。
ですから、家賃2万円以下の物件に住むしか選択肢がない状況でした。
こういったボンビー生活を約1年間続けると、全く物欲がなくなったんです。
高校生までの僕は、
欲しいものがあればすぐに衝動買いしてしまう割と浪費家な生活をしていました。
しかし、大学生になって、お金のない生活をすることで、
自分が本当に欲しいものにしかお金を使わない
こういった思考回路になりました。
今では、ある程度ブログで稼げるようになったし、奨学金も借りているのでそこそこのお金はあるのですが、
それでも最低限の生活水準で日々、いきています。
ですから、
- 貯金を増やしたい
- 一人暮らしでお金がない
こういった人は、家賃2万以下の格安物件に住むことをおすすめします。
掃除が楽
家賃が安い家に住んで気づいたメリットの2つ目としては掃除が圧倒的に楽なことです。
僕は、昔から掃除が苦手で実家に住んでいた頃は、ほとんど親に任せっきりの生活をしていました。
しかし、いざ一人暮らしをしてみると
掃除する人がいないので、1ヶ月もすると、家の中はほぼゴミ屋敷かしてしまっていました。
これが、もし2部屋や3部屋あると、掃除をするのにも1日がかりでやらなければいけません。
しかし、ワンルームの1部屋6畳だと掃除に対する時間が圧倒的に節約できるんです。
どれだけ散らかっていても2時間もあれば、片付けることもできます。
また、部屋が小さいため無駄なものを買わなくなりました。
ホームセンターとかにいった時に、要るか要らないか微妙なものを買っちゃうことってありませんか。
でも結局、使うのは最初だけで後々、不用品になるものがほとんどです。
小さな部屋に住んでいると
今、これを買ってしまうと部屋がもっと狭くなる
こういった気持ちが芽生えて、衝動買いをストップすることができるようになります。
将来への不安がなくなる
家賃が安い家に住んで気づいたメリットの2つ目は将来への不安がなくなるということです。
大学生になると、
- 就職のこと
- 自分の将来
- 恋愛・結婚
こういったいろんなことを考えると思います。
そうすると、やっぱり自律するためには最低限のお金が必要だし、将来に対するお金の不安が生まれます。
しかし、家賃2万以下の格安マンションに住んで生活費を爆下げしたことで、
- 最悪、就職できなくても暮らしていける
- 月6万円バイトで稼げたら生きていける
こういった自分が生活する上での必要最低限の暮らしがわかり、
別に周りが就職しているからって自分も就職する必要はないし、周りが結婚して家族がいるからって必ずしもそうしなければいけないことはない。
こういった考えになりました。
とりあえず、家賃2万円以下の格安物件で暮らすことで
- ある程度の貯金
- 心の余裕
こういったものが生まれ、精神的に楽になることができます。
家賃2万円以下の物件に住むデメリット
- 駅から遠いことが多い
- 外観がボロい
- ユニットバス
上記の通り。
一つずつ紹介していきます。
駅から遠いことが多い
格安物件に住む条件の一つとしては、駅から遠いということです。
僕の住んでいる物件は、割と近めなのですが最寄り駅から15分程度かかります。
借りる地域にもよりますが、
家賃2万円以下で駅近物件はほぼほぼないですね。
ただ、僕のように
- 歩くのが苦ではない
- 自転車やバイクがある
こういった人はそこまで駅近にこだわる必要はないのかなと思います。
ただ、時々駅から近い方が良いなと思う時もあります。笑
外観がボロい
家賃2万円以下の物件は、築年数が30年、40年の物件になります。
ですから、必然的に外観はボロくなりますね。
ただ、ボロいのは外観だけで、内装はホントに普通の部屋って感じですので暮らす上では問題ありません。
ですから、見栄えを気にするとかではなければ全然大丈夫です。
ユニットバス
これに関しては、すごく好き嫌いが分かれるところだと思います。
ユニットバスが絶対に無理という人は、家賃2万以下の物件を見つけるのは難しいと思います。
ただ、4年間住んでみた僕としては、ユニットバスで不便に感じたことはほとんどありません。
むしろ、掃除が楽というメリットの方が大きいですね。
まとめ:デメリットもあるけど固定費を減らせるのは大きい
僕は、4年間家賃2万円の物件に住んで思うことは、
正直、家賃6万円の物件とそんなに変わりません。
僕の友達で割りとお金持ちの友人が家賃10万円の部屋に住んでいるのですが、
内装は、ホントにあんまり変わりません。
ちょっと広いかな。くらいです。
ただ、セキュリティ面や外観には違いがあります。
こういったことを気にしないという人は、ぜひ家賃2万円の格安賃貸をおすすめします。