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【実体験あり】 院試の過去問の解答を入手する方法3選!!

はてな

  • 院試の過去問はどうやって手にいれる?
  • 解答を得る方法は?

こういった悩みにお答えします。

 

本記事の内容

  • まずは、過去問を入手しよう
  • 院試の過去問の解答を入手する方法5選!
  • 研究室訪問で院生から入手する
  • Twitterで自分が行きたい大学院に所属している院生から入手する
  • 院試サークルに入って入手する
  • 友達と協力して解答を作る
  • 自力で解答を作る
  • まとめ:院試は過去問>>>参考書です。

 

本記事の信頼性

このブログを書いている僕は現在大学4年の理系大学生です。

僕は、今夏に大学院入試を受けることを予定していて、院試について調べまくりました。

その経験をもとに、僕が実際に院試の過去問の解答を手に入れた方法を3つご紹介します。

 

まずは、過去問を入手しよう

大学院入試を受ける人が必ずやっておくべきもの

それは、過去問です。

院試は、大学受験と違い、学力よりも情報戦です。

ですから、まずは、過去問がないと話になりません。

 

過去問を入手する方法は大きく分けて2つあります。

  • ホームページから入手する。
  • 大学院説明会・研究室訪問で入手する

上記の通り。

 

幸いにもほとんどの大学院のホームページで過去問の入手方法が記載されているので

そこから入手しましょう。

  • できれば5年以上
  • 最低3年以上

あればOKです。

 

また、大学院説明会や研究室訪問には、必ず行きましょう。

研究室は、いわゆる『村』です。

その村でこの先2年間、一緒に研究していくわけですから、その村と合わなければホントにきつい大学院生活となります。

ですから、しっかりと村の村長である研究室の教授に会ってコンタクトをとっておくということが非常に重要です。

 

また、研究室に訪問することでホームページには載っていない過去20年分くらいの過去問をもらえることもあります。

もつ
僕の研究室にも院試の過去問が20年分くらい蓄積されています。

 

20年分もやるべきかどうかはさておき、そういったメリットもあるので自分が受ける研究室のに訪問に行くことは大切です。

 

院試の過去問の解答を入手する方法5選!

ここまで、過去問を入手する方法について話してきましたが、ここからは、過去問の解答を入手する方法について話していきます。

正直、院試は過去問の解答を入手するのが非常に難しいです。

 

僕自身、過去問の解答を得られた大学院もあれば、入手できなかった大学院もあります。

ですから、この方法で必ず過去問の解答を得ることができるというわけではないのでその辺はご了承ください。

 

それでは、過去問の解答を入手する方法5選をご紹介します。

  • 研究室訪問で院生から入手する
  • ツイッターで自分が行きたい大学院に所属している院生から入手する
  • 院試サークルに入って入手する
  • 友達と協力して解答を作る
  • 自力で解答を作る

上記の通り。

一つずつ解説していきます。

 

研究室訪問で院生から入手する

過去問入手の項でも話したように、研究室訪問には必ずいきましょう。

過去問の解答が得られる可能性が一番高いのはこの研究室訪問の時です。

 

研究室は、

  • 教授
  • 助教授
  • 大学院生(M1,M2,D1,D2)
  • 学部4年生(B4)

こういった構成になっていることが多いです。

 

この中の学部4年生は、まだ大学院の修士課程ではないため、院試を受けて合格しなければそのまま院に進むことができません。

そのため、この学部4年生を自分の研究室に合格させるために、院生はサポート役に回ります。

 

そうすると自然と、研究室には、

  • 過去問の蓄積
  • 解答

こういったものが揃っていることが多いわけです。

 

ですから、積極的に研究室訪問に行って、院生に過去問の解答がないかを伺うことをおすすめします。

もつ
普通に聞いたら、割とすんなり写メらしてくれることが多いので安心してください。

 

Twitterで自分が行きたい大学院に所属している院生から入手する

過去問の解答を入手する方法の2つ目は自分が入りたい大学院に所属している院生から入手することです。

  • どうしても研究室訪問に行く時間がない
  • 遠いため行けない

こういった人も意外と多いと思います。

 

そういった事情のある人はTwitter内で、自分が入りたい研究室に所属している院生を探してみましょう。

探してみると意外と見つけることができると思います。

過去問の解答だけであれば研究室でなくともその専攻の院生であれば大丈夫ですから積極的にコンタクトをとっていきましょう。

 

ただ、ここで注意する点としては、

  • しっかりと自分がどういう人間なのかを伝える
  • わかりやすい文章で伝える
  • 礼儀をもってメッセージを送る

上記の通り。

過去問や過去問の解答をもらうというのは、人によっては割と厚かましく感じることが多いです。

そのため、しっかりと大人としての最低限の礼儀をもってコンタクトをとるようにしましょう。

 

院試サークルに入って入手する

皆さんは、院試サークルというもものをご存知でしょうか。

その名の通り、大学院入試のためのサークルです。

 

この院試サークルで有名な『東大院試サークルescape』というサークルは、

  • 誰でも入れる
  • 無料
  • 東大以外の院試情報も蓄積されている

上記の通り。

東大院試サークルという名前ですから、東大受験者しか入ることができないのかというと全くそんなことはありません。

ESCAPEは東大だけでなく、難関大の大学院を目指す人のためのサークルですので、誰でも入ることができます。

もつ
少し、名前がややこしいですよね。笑

 

ですから、東大だけではなく

  • 旧帝大
  • 東工大
  • 横国
  • 筑波

こういった大学院の院試情報が蓄積されているので、一度活用してみることをおすすめします。

 

友達と協力して解答を作る

ここまでは、過去問の解答をもらうという方法だったのですがここからは過去問の解答を作る方法をご紹介します。

まず、おすすめな方法としては友達と協力して解答を作るということです。

大学院入試を受ける友人を探してその友人と協力して解答を作りましょう。

 

この方法の良いところとしては

  • お互いにとって勉強になる。
  • 自力でやるよりも完成度が高い
  • モチベーションアップにつながる

上記の通り、数々のメリットがあります。

 

特に、自分が受ける大学院だけでなく友人の受ける大学院の過去問も解くことで、

意外と自分の知識が深まることが多いです。

 

また、共に院試を頑張る仲間ができることはやる気につながります。

院試は、大学受験と違って割と閉鎖的な試験であるため、一人で勉強することが多いですが、

やっぱり、一人だと挫折しそうになることが度々あります。

ですから、1人でもいいので一緒に院試を頑張る仲間を見つけることをお勧めします。

 

自力で解答を作る

最後に紹介する方法としては自力で解答を作るということです。

わからない問題の解答を作ることなんてできるの?

と思う人がいるかもしれません。

 

しかし、意外とほとんどの問題で解答を作ることは可能です。

僕がおすすめする自力で解答を作る方法としては

  • 演習 大学院入試問題から解答を作る
  • 図書館の本をあさって解答を作る

上記の通り。

 

知っている人も多いと思いますが大学院入試にも大学入試と同じように様々な大学院の過去問を寄せ集めた演習書があります。

それがこちらの本です。

 

この本は主に

  • 東大
  • 京大
  • 東工大

この3つの大学の過去問で構成されています。

そのため、院試で頻出の難易度が高めの問題が多く扱われています。

 

ですから、自分が受ける大学院の過去問でつまずいたらこの本をみて類題を探すと似たような問題を見つけることが’できると思います。

このように、入試の過去問題集を活用して解答を作ることをおすすめです。

 

2つ目の方法としては、図書館の本をあさって解答を作るということです。

おそらく大学の図書館には、一つの分野だけでも数々の参考書や問題集が置いてあると思います。

 

その中でも

できるだけ多くの問題が掲載されている本を選びましょう。

 

わからない問題があれば、その本を辞書的に使って、わからない問題に近い問題を探すと割と同じような問題があります。

このように、図書館にある、誰も使わなさそうな分厚い本が意外と役に立ったりします。

 

また、もし、同じような問題を見つけることができなくても、こうやって本を辞書的に使うことで割と知識が深まることが多いのでおすすめです。

 

まとめ:院試は過去問>>>参考書です。

大学院入試は、大学入試と違って大学や専攻によって

  • 科目
  • 傾向
  • 難易度
  • 問題数

すべてが違います

 

ですから、参考書をやる前に、まずは

自分が受ける院試を知る

ということが非常に大切です。

 

そのためにまずは過去問演習から始めましょう。

  • 過去問演習
  • 不足している知識を参考書で埋める
  • もう一度過去問演習

これがおすすめです。

 

 

あなたの大学院受験がうまくいくことをひそかに応援しています。

一緒に頑張りましょう。

 

今回は以上になります。

ありがとうございました。



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