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理系大学生の日常ってどんな感じ? 卒業に必要な単位数は?

こんにちはもつです。

 

今回は理系大学生の日常ってどんな感じなのかについて話していきたいと思います。

 

大学生は卒業まで何単位必要なの? 理想の単位数ってどのくらい?

 

 

卒業単位数について

 

大学生が大学を卒業するためにはほとんどの大学では124単位が必要になります。

 

これは、文系理系問わずこれだけの単位数が必要になります。

 

124単位が多いのか少ないのかってわかりにくいですよね。

 

一つの科目が大体2単位になるので単純計算で卒業まで62科目履修すれば卒業単位が取れることになります。つまり1年間16科目くらい取れればよいということなのですが、4年になると就活や卒論があるため実質3年間でほとんどの単位を習得しなければなりません。

 

理想の単位数ってどのくらい?

 

1年間で最大48単位履修することができます。

 

この48単位を前期と後期でどのように分けるか、どの科目を取るかは自分で決めることができます。

 

1年生での理想単位数

 

46単位

 

大学1年での理想の単位数は46単位です。

 

大学受験の反動で1年の時にすごく単位を落としてしまう人が多いのですが、1年生の間でほぼフル単近くとっておかないと理系大学生は後々しんどくなってきます。

 

大学2年での理想単位数

 

40単位 (合計 86単位)

 

大学2年での理想単位数は40単位です。

 

大学2年になると専門的な内容の講義も出てくるので何個か落としてしまうことが多いです。

 

けど、10単位落とすくらいなら全然大丈夫ですので気にせずに40単位を目安にして頑張りましょう。

 

大学3年での理想単位数

 

34単位 (合計 120単位)

 

大学3年は卒業か留年かを分ける重要な年になります。

 

また、3年では1、2年で落とした科目を取らなければいけないことも多く自分が苦手な講義の単位を取得をしなければいけないことになるため1つの講義に対する重さが違ってくるので34単位くらい取れたら御の字になります。

 

大学4年での理想単位

 

4単位(合計124単位)

 

大学4年では、ほぼ卒論だけくらいの余裕を持てることが重要です。

 

講義があったとしても1コマか2コマぐらいにしとくことで全精力を就活や院試に注ぐことができます。

 

 

理系大学生の勉強事情について

 

 

大学1、2年

 

大学1、2年生では、授業が結構つめつめで入っています。

 

大学1年での授業では、高校の延長戦上のような講義が多く忙しいとは言ってもも単位取得するのはそこまで難しくはありません。

 

サークル活動やバイトを頑張るのはこの時期かなと思います。

 

しかし、大学2年になると専門的な科目が多くなって難しめの講義が増えるため大学4年間で一番忙しい時期になります。

 

特に理系では、実験もあるため結構忙しい日々になりますが、バイトや友人と遊ぶ時間がないほど忙しいわけではないので安心してください。

 

大学3年

 

大学3年になると1、2年で単位が取れている人と取れていない人で忙しさが段違いにかわってきます。

 

単位に余裕がある人は3年は人生の夏休みと言っていいほど、講義の数が少なくなります。

 

曜日によっては午後だけ授業とか、丸一日休みとかも全然ありえます。

 

ですから、僕の友人でも就職したら遊べないので今のうちに遊んでいる人は結構いますね。

 

しかし、単位に余裕がない留年の危機っていう人にとっては大学3年は生死を分ける時期になります。

 

ここで単位を取得しておかないと大学4年では、研究室配属や就活などイベントが盛りだくさんにありますから卒業できないなんてこともありえるので必死になって単位を取らないといけなくなります。

 

また、僕の通っている同志社大学ですと3年から実験が2コマから3コマになり実験の内容も濃くなりレポートがしんどくなるので、単位は早いめに取ることに越したことはありません。

 

大学4年

 

大学4年になると講義はほぼなくなり卒論や就活、進学する人は院試に向けて動かなければいけません。

 

大学4年では、学校に行く機会は限られてきて単位よりも内定の方が大切になってきます。

 

しかし、今まで忙しかった理系学生がこの大学4年になって報われるんですよね。

 

理系のエンジニアというのは今の時代企業がすごく求めている人材なのにも関わらず人手が足りない職種ですので就職では文系学生よりも有利に働くことが多いです。

 

また学内推薦なんかで決まる人も多いため、人によっては4年は楽になる人も多いです。

 

就活事情に関しては下の記事を参考にしてください。

【実体験あり】同志社大学の理工学部は就職に強い!?

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大学1年で単位を落としまくると後から苦労します。

 

 

ここまで偉そうに話してしまってた僕ですが大学1年の頃は勉強に本腰を入れられず、バイトや飲み会などいわゆる『大学生』っぽいことをしていまして、単位をごっそりと落としてしまいました。

 

特に前期では26単位登録したのですが10単位しかとれませんでした。

 

これは、大学生って授業に行かなくても単位くらいはもらえると思い慢心していてめっちゃ落としてしまいした。

 

文系の大学生は代筆や過去問だけで単位を取れることも多いですが理系大学生はまず授業に行かないとテストの過去問を見ても何のことか全くわかりません。笑

 

ですので1年の頃にすごい失態をおかしてしまった僕だからこそ、1年から授業に出て勉強するというのが大切なことがわかっていますのでみなさんは気をつけてください。

 

今は大学3年で118単位取得できてるので卒業はできるだろうと思います。ですからもし1年か2年で単位を大量に落としてしまっても頑張れば後から挽回できるので諦めないことが大切です。

 

 

 

 

いかがだったでしょうか。

 

今回は理系大学生に必要な単位数や勉強事情について解説しました。

 

理系の学生は文系よりも遊ぶ時間が少なかったりテストが難しかったりと大変ですが、意外と忙しい方が充実した日々を送れるなと感じています。

 

みなさんの大学生活が有意義なものになることを願っています。

 

ありがとうございました。



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