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- 会社を辞めたらどうなるの?
- 会社を辞めるメリット・デメリットは?
こういった疑問にお答えします。
目次
本記事の内容
- ブラック企業を辞めて起きた変化(メリット編)
- ブラック企業を辞めて起きた変化(デメリット編)
- まとめ:ブラック企業は速攻やめてOKです
本記事の信頼性
このブログを書いている僕は、3年間、パワハラ、残業代の未払い、人間関係最悪、こういったいわゆる『ブラック企業』で働いてきました。
ある日、いつものように出勤しようとして電車に乗ろうとすると、動悸が激しくなり足が震え出しました。
この時にようやく自分がめっちゃ追い込まれていたことに気づき会社を辞めました。
そして、会社を辞めてから1ヶ月ほどたち、今ではとても幸福度の高い暮らしを実現できています。
この経験をもとに、ブラック企業を辞めて起きた変化について記事にしました。
ブラック企業を辞めて起きた変化(メリット編)
メリット
- 自由な時間が増えた
- 心がめっちゃ軽くなった
- 世の中、いい人は大勢いることに気づけた
- 自分の趣味に没頭できた
こういった感じで、割とメリットがたくさんありました。
一つずつ紹介していきます。
自由な時間が増えた
一番大きいのは、自由な時間が圧倒的に増えました。
働いていた時の僕は、
- 週5で大学
- 週4でバイト
- 残業
こういった生活を送っていたので、休む時間がほぼゼロ。
下手したら、睡眠時間さえ十分に確保できない日もありました。
こういった超勤労学生だった僕は、自分の心身ともに追い詰めていました。
この忙しい生活が、自分のライフスタイルでしたし、忙しくて当たり前、苦しくて当たり前でした。
そんな生活から急にバイトを辞めると、いきなり自由な時間ができるわけです。
人によっては、暇な時間が嫌いだったり、予定を詰め込んでおきたいと思う人がいるかもしれません。
でも、それって多分暇は作ろうと思えばいつでも作れる人の考えだと思います。
僕は、ブラック企業で働いていた時は自由な時間を作るという選択肢さえなかったので、自由な時間があるというだけでめっちゃ幸福感を得られたんです。
何もしない時間がこんなにも貴重だと初めて知りました。
心がめっちゃ軽くなった
ブラック企業を辞めてよかった2つ目のことは心が軽くなったことです。
一番これを感じたのは、退職届を提出した瞬間です。
僕が働いていた会社は退職届を提出したら速攻辞めれる訳ではなく、1ヶ月ほど働かなければいけません。
でも、退職届を提出して辞めることができると決まった瞬間に後の1ヶ月の労働なんて全く気にしないくらい心が軽くなりました。
おそらく、僕以外にもブラックな職場で働いている人っていると思います。
ブラック企業で働いている人って
- ブラックな職場が当たり前
- 人間関係最悪で当たり前
- パワハラを受けて当たり前
こういった異常な空気感が当たり前になってしまうんです。
でも、働いている人にとっては、1日のほとんどの時間を仕事に当てている訳ですから、この異常な空気感に気づかなくなってしまいます。
多分、いじめ問題も同じで、
クラスの中にいじめる人がいていじめられる人がいて、クラスの中でそれが当たり前になってしまっています
だから、いじめられている人は自分のことを否定し続けてしまいます。
でも、ブラック企業にしろいじめにしろ、
そんな環境から一歩出てしまえば、自分のことをいじめてくるやつ、パワハラをしてくるやつなんて全くいなくなります。
僕はブラック企業で3年間も嫌な思いをしながら働いてしまいました。
その経験からわかることは、
嫌になったら早めに辞める。
これが一番です。
世の中、いい人は大勢いることに気づけた
ブラックな職場で働いていると、
世の中おかしな人しかいないんじゃないか。
こういった感情が芽生えます。
僕自身、働いていた時はそう考えていました。
他者のほとんどは自分の敵で、いつ自分に攻撃を仕掛けてくるかわからない
本気でこんな考え方になってしまっていました。
でも、実際の世の中は、
- 自分と全く合わない人 1割
- どちらでもない人 8割
- めちゃくちゃ気が合う人 1割
これくらいの割合です。
働いていた時の僕は、この全く気が合わない人1割に焦点を当てていただけでした。
ですから、仕事を辞めて考え方を少しだけ変えて気が合う人だけに目を向けるだけで、今までの悩みはなんだったんだってくらい心が軽くなることに気づきます。
自分の趣味に没頭できた
3年間働いた仕事を辞めて、僕がその時間を何に当てているのかというとこのブログです。
これまで、このGyatsubloは、2年半運営しているのですが、更新し出したのはここ3ヶ月くらいです。
仕事を辞めると決めてから、自分の趣味を始めようと思ったのですが、
毎日、学校に行って、仕事に行って、これを作業のように繰り返している毎日でした。
だから、自由な時間ができると何に時間を使えばいいのかわからない訳です。
そこで、昔ちょっとだけやってたし、ブログでも更新してみるかといった軽い気持ちでブログを更新しだしました。
すると、
僕はSNSも生まれてから20年以上一回もやったことなかったので、こうやって自分の考えとか気持ちとかを発信することが楽しくて仕方ありません。
しかも、更新を続けていると多くの人に見てもらえて
- 頑張って有益な情報を発信しよう
- 毎日更新しよう
という感じで、皆さん読者さんが僕の毎日の励みになっています。
こうやって、またブログに巡り会えたのもブラック企業を辞めれたおかげだと思っています。
ブラック企業を辞めて起きた変化(デメリット編)
デメリット
- 収入がなくなった
- 社会とのギャップを感じた
- 人と話すことが減った
こういった感じでデメリットも少しありました。
一つずつ紹介します。
収入がなくなった
一番大きいのはやっぱり、収入がなくなったことですね。
バイトをやっていた頃は、自分の稼いだお金で生活費をまかなっていました。
でも、それができなくなって親からの仕送りと貯金を切り崩して生活しています。
そうすると
- 親に対する罪悪感
- 日々、減っていく貯金
こういったことが起きるわけです。
やっぱり、収入がないと生活する上でやっぱりどこか後ろめたさがあったり、きついこともありますね。
でも、少しずつですがブログでも収益をあげられるようになってきて、将来的にはブログを仕事にできたらいいなと思っています。
社会とのギャップを感じた
大学生とはいえ仕事を辞めると社会とのギャップを感じました。
周りの友人は、就職していたり、バイトで生計を立てていたりするのに、
- 自分は親のすねをかじってのうのうと生きていること。
- 何もない日は一日中家に引きこもってブログを書いていること。
こういった普通の大学生ではない自分と社会とのギャップはすごく感じましたね。
もともと一人が好きだし、引きこもってブログを書いていることは、めちゃめちゃ楽しいです。
でも、時々仕事を頑張っていた時の自分を思い出すと今の生活を続けて大丈夫なんだろうか。
と思う時がありました。
僕がこういったギャップを埋めることができたのは、Twitterのおかげです。
Twitterには、僕と同じように、大学生でブログをやっている人がいっぱいいます。
大学でできた友達にブログをやっている人やビジネスをやっている人は全くいないのに、ネットの社会では僕と同じような人がたくさんいるわけです。
そういった人たちとTwitterで知り合うことで、意外と自分と同じような人って世の中にいっぱいいるんだなと知ることができ、
今では、割と社会とのギャップを感じることはなくなりました。
結局は、
関わる人や環境で自分の価値観は変わります。
ですから、環境を選ぶことはめちゃめちゃ大切です。
人と話すことが減った
仕事を辞めると、ホントに人と話すことが減りました。
僕は大学でも友達が数人しかいないので仕事以外で人と話すことってほぼほぼなかったんです。
そんな状態で仕事を辞めた訳ですから、人と話す機会が激減しましたね。
正直、別に人と話す機会が減ったところで、寂しいとか、ホームシックになったりとかは全くしませんでした。
でも、人って1日でほとんど喋らなくなると、いざ喋らなければいけない時にうまく話せないんですよね。
僕は、ほぼ引きこもりの生活を続けているのですが、先週久しぶりに実家に帰って友人と話すことになりました。
その時に、割と昔から中の良い友人なので緊張したりとか全くしないのですが、話す方法がわからなくなっちゃってたんです。
リアルにこんな感じになりました。笑
ですから、定期的に人と話すというのは、すごく大切だと思います。
まとめ:ブラック企業は速攻やめてOKです
ブラック企業に3年間働いて得たものってなんだろうと考えたら、ホントにストレスだけでした。
毎日、叱られに出勤して、残業代も出ないのに残業してこういう生活をしていると精神的におかしくなっちゃいます。
一緒に働いている人たちも、時間が経つにつれて性格が悪くなっていきます。
だから、そうなる前に、ブラックな雰囲気を感じたら速攻やめましょう。
日本人に生まれた限り、飢え死にすることはないですからまた新しい職を探しましょう。
ストレスで病気になるより職を失う方が全然マシです。
あなたのワークライフがハッピーなものになることを陰ながら応援しています。
今回は以上になります。
ありがとうございました。