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本記事の信頼性
このブログを書いている僕は京大院生(@motsu1616)です。
就活で企業研究・業界研究を徹底してきた経験をもとに理系大学生におすすめな業界について記事にしました。
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理系大学生におすすめの業界3選
- 半導体業界
- IT業界
- インフラ業界
上記の通り。
一つずつ解説していきます。
半導体業界
まず、一つ目は半導体業界になります。
どうして、半導体業界が就職でおすすめな業界なのかというと成長産業だからです。
皆さんは、IoTという言葉をご存知でしょうか。
IoT:Internet of Things(モノのインターネット)とはモノがインターネット経由で通信することを意味します。
上記の通り。
昔はインターネットを使う媒体としてはPCしかありませんでした。
しかし、今では、スマホのみならず冷蔵庫や洗濯機さえもインターネットに繋がる時代になりました。
こういった製品が今後も増え続けることで、その核となる半導体の需要も大きくなっていきます。
上記は、半導体業界のこれまでの業界規模と今後の見通しをグラフ化したものです。
これを見ていただいたらわかるように、10年で1.9倍に成長する見通しです。
この業界の成長力は、半導体やITに関するハイテク産業の強みといえます。
ただ、業界が成長することが必ずしも就職先として良いというわけではありません。
その理由としては、
中国やその他発展途上国の台頭
こういったことが起きる可能性があるからです。
発展途上国でモノを作ることができると、
- 低賃金
- 低価格
- 大量生産
こういったことが可能になります。
ですから、大量生産が求められる格安スマホなどに用いられる半導体は、中国やその他新興国に市場が奪われると予想されています。
対して、車に用いられるパワー半導体やスーパーコンピュータに用いられる半導体産業には、
- 高い技術力が必要
- 価格競争がない
こういった理由により、今後も需要が高まる見通しとなっています。
そのため、理系の就活生には成長産業であり、技術力が必要とされる半導体業界をおすすめします。
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IT業界
理系の就活生におすすめしたい業界の2つ目はIT業界です。
IT業界をおすすめしたい理由は2つあります。
- 人材が不足している
- リモートや独立ができる
上記の通り。
一つずつ解説していきます。
人材が不足している
IT業界も半導体業界と同じく成長産業になります。
上記は、IT業界の今後の成長見込みと人材不足数を示しています。
このグラフの通り、IT業界の成長速度は半端ないです。
その点、人材の数は年々減少しています。
では、これがどういったことを示すのかというと
- 就職しやすい
- 給与が高い
- 若くして出世を目指せる
上記の通り。
実際に、SIerと呼ばれるIT技術を用いたコンサル業において求人数や年収は年々高くなっています。
まず、プログラマーを必要としている企業が多いので、そこまでスキルがなくても、低学歴だとしても就職しやすいです。
また、そもそもの人材が不足しているので給与が高くなりやすいです。
例を出すとスタバと佐川急便の時給の違いと同じです。
スタバの時給は大体その地域の最低賃金くらいの時給になります。
逆に僕が働いていた佐川急便の時給は1400円と塾講師並みに稼げていました。
スタバで働きたいと思う学生は、世の中にごまんといます。
そのため時給が低くても人が集まってくるわけです。
しかし、佐川急便は物流業界のブラックなイメージにより、慢性的な人手不足に陥っています。
そのため、時給を高くすることで人を集めているわけです。
これがIT業界にも言えて、急激な業界成長により今後、大規模な人手不足に陥ることは目に見えているのでプログラマーの給与は上がっていきます。
ですから、
- スキルがない
- 低学歴
でも、給与は高い方が良いという人はIT業界を選ぶことをおすすめします。
IT業界への就職は、レバテックルーキーなどのIT業界専門の就職エージェントを活用すると内定をもらえやすくなります。
リモートや独立ができる
また、IT業界の良いところは、一人でも稼げる可能性があるということです。
2020年4月現在では、世間では新型コロナウィルスが拡大しています。
それに伴い多くの企業がリモートワークを行なっています。
こういった社会現象により、多くの企業でリモートワークが増えてくることが予想されます。
このリモートワークができる業界の一つとしてIT業界があげられます。
ITは、とりあえずパソコンとネット環境さえあれば仕事をすることができます。
そのため、
- 一人でコツコツと働きたい
- 会社という組織が苦手
こういった人は、リモートワークができるIT業界はとてもおすすめです。
また、IT業界、特にプログラマーは独立することもできます。
今やフリーランスとして、自分でエージェントに登録して、案件をもらって働くというのが普通の時代になっています。
また、パソコン一台あれば自分でサービスを作って売るということも可能です。
IT業界は、
- 多種多様な働き方
- 自由度が高い
- 転職しやすい
このような多くのメリットがあります。
インフラ業界
理系大学生におすすめな業界の3つ目はインフラ業界です。
インフラとは、基盤、下部構造などの意味を持つ英単語。一般の外来語としては、道路や鉄道、上下水道、発電所・電力網、通信網、港湾、空港、灌漑・治水施設などの公共的・公益的な設備や施設、構造物などを指す
参考:IT用語辞典
上記の通り。
つまり
インフラ業界は
- 鉄道
- 航空
- 電力
こういった生活に欠かせない事業を行なっている企業のことをいいます。
インフラ業界をおすすめする理由は
安定しているから
これに尽きます
この安定しているというのは、
- リストラがない
- 競合他社が少ない
- 売り上げの変動が少ない
- 年功序列で給与が上がる
このようにリスクが少ないということが挙げられます。
例えば、鉄道が今後50年、100年で無くなるなんてことは考えられないですよね。
むしろ、リニア新幹線によりますます人々の移動が激しくなることが考えられます。
なので、こういったインフラ系の企業は、倒産のリスクがまずないわけです。
ですから、転職などを考えずに
- 40年以上長く働きたい
- 福利厚生や教育がしっかりしている企業で働きたい
- 競争が苦手
こういった学生にはインフラ業界をおすすめします。
まとめ:理系は自分にあった業界をしっかり考えよう
理系大学生は、文系と違い意外と就活を甘く見ている人が多いです。
なので、しっかりと業界について調べたり、自己分析をすることなく就職してしまうことがあります。
そうなると、入社してから『やっぱり違うな』ということになりかねません。
ですから、様々な業界を選べる理系大学生だからこそ、
- 自分にあった業界
- 成長している業界
こういったことを見極めて就活に挑むことをおすすめします。
最後に私が就活の時にボロボロになるまで活用したおすすめの内定獲得本をご紹介しておきますね。
今回は以上になります。
ありがとうございました。