年収1000万円、これは誰もが夢見る数字だと思います。
お金で幸せは買えない、けどお金も重要な幸せへの要素の一つではあります。
では、年収1000万稼ぐ人は、どんな仕事をしていて、どんな生活を送っているのでしょうか。
目次
年収1000万円以上の人の仕事
- 医者
- 商社
- 外資系企業
- IT系企業
代表的な仕事はこれくらいになります。
医者はもちろんのこと、商社と外資系の3つは、学歴や特別な能力がないとなれないような職種になります。
当たり前なことになりますが、年収が高い企業に就職するには学歴が必要なことが多いです。
しかし、IT企業ですと、プログラミングスクールへ行って自分のプログラミング技術を向上させたり、ウェブで仕事を受注して実績を作ったりすることで就職することも可能です。
しかし、それにはどうしても時間と相当な努力が必要になってきます。
それだけ身を削って努力して、もらえる額というのが年収1000万円です。
年収1000万円は全体の5%
残酷ですが年収1000万円を稼ぐことができる人の割合は全体の5%しかいません。
ですから、婚活している女性が男性の条件で年収1000万円以上と言っている人は、自分が他の女子の上位5%に入るだけの魅力がないとダメだということです。
そして、この5%というのは全体の5%ですので50代、60代の定年間近の高給取りの男性も入っています。
ですが、そんな歳になってからお金持ちになっても使い道がありませんよね。
年収1000万円の手取り額はどれくらい!?
年収1000万円の手取り額は700万円程度になります。
結局、住民税や所得税で収入の3割は税金として納めなければいけません。
日本の社会は、お金を稼げば稼ぐほど損をするという仕組みになっているのです。
頑張って給与がいい会社にはいって、月20時間残業したのに多額を税金で持っていかれるなんて黙ってられないですよね。
では、どうすれば自由に使えるお金を増やせばいいのか。
それは、給料を増やすという考えをやめることです。
生活水準を下げて、投資にまわす
月の手取りが20万円だとしたら、生活費を5万円に落として毎月15万円を投資に回しましょう。
金融庁が出している資産運用のシミュレーションで計算してみたらわかりますが、
もし、年利5%で運用できたとしたら、5年後の資産は1000万円以上になり
10年後には2300万円以上の額になります。
どういう銘柄を買えばわからないという人は次の記事をみてください
このように、月収20万円でも生活水準を下げ毎月15万円を投資すると、たった5年で1000万円、10年で2300万円もの貯蓄を実現することができるます。
そして、2300万円の貯蓄を作ることができて、年利5%で運用すると年間115万円もの大金を不労所得で手に入れることができます。
年間115万円ですと月額10万円ほどになります。
この月額10万円があるのとないのとでは、大違いです。
頑張ればこれだけで1年間生きていくことも可能です。
年収1000万円あると生活水準を上げてしまう
年収1000万円稼いでいる人にありがちなのは、自分の生活水準を上げてしまうということです。
高級車を買ったり、いつも外食で済ませるなど、それがいけないことではないのですが生活水準を上げてしまうとそれだけで生活がいっぱいいっぱいになってしまい、結局お金に対する不安は消えないということになります。
不労所得を得ることでいつでも仕事を辞めることができるという安心感を得ることができる。
年収1000万円稼いでいる人も、その仕事を辞めてしまえば、収入を得ることができなくなってしまいます。
ですので、働いても働いてもお金に対する不安はどうしても消えません。
しかし、投資で毎月10万円不労所得で入っている人は、いざ仕事が嫌になったり、自分のやりたいことが見つかったときに、何不自由なく自分の会社をきっぱりと辞めることができるという心の余裕が生まれます。
幸せは、ひたすら働いてお金持ちになって豪遊することでしょうか。
それとも、自分のやりたいことができて、最低限の生活を継続することでしょうか。
人によって答えは違うでしょうが僕は、圧倒的に後者です。
ほぼ確実に実現することができる
年収1000万円を達成することができるのは、ごく一部です。
子供の頃から勉強していい大学にはいって大企業に就職して、毎日残業して、40代50代でやっと手にいれることができるのが年収1000万円という額です。
しかし、不労所得10万円は、毎月15万円を投資に当てることで誰でも、ほぼ確実に達成できるという数字です。
年利8%以上となると運が必要になってきますが年利5%となると誰でも投資信託に預けることで確実に達成することができます。
ですので、現実的に不労所得で月10万円を目指す方が簡単で、確実な方法になります。