こんにちはギャッツです。
今回は節約にキャッシュレスは向いてないことについて話をしていきます。
現在、社会はキャッシュレスブームで多くの人が支払いをキャッシュレスに変更しています。
キャッシュレスにはお金を持ち歩かなくてもよかったり、ポイントでの還元があったりと多くのメリットがあります。
しかし、こと節約に関してはキャッシュレスは向いていません。
実際に僕は現在月6万円で生活費をまかなっている倹約家大学生なのですがクレジットカードはアマゾンでの買い物などネットでの注文の時以外は使用していません。
もともと、自分が買いたいものは衝動買いしてしまうような僕がどうしてここまで生活水準を下げることができたのか。
また、どうしてキャッシュレスと節約は相性が悪いのかを解説していきます。
キャッシュレスの還元率は低い
キャッシュレスはポイントが付くしお得だ。
そう感じている人も多いのではないでしょうか。
しかし、そのポイント還元率はせいぜい1、2%程度ではないでしょうか。
僕が持っている楽天カードのポイント還元率も1%です。
車を買ったり、生活水準の高い生活をしている人にとってはこの1%はすごく大きな還元になります。
100万円のものを買えば1万円戻ってくるんですから。
しかし、倹約家に取ってこの1%はあってないようなものなんですよね。
僕であれば毎月の生活費の6万円を全てキャッシュレスで払うことができたとしてもたった600円にしかならないわけです。
その600円を得ることのメリットは大きいとは言えないと思います。
キャッシュレスにすることでお金を払っている感覚が薄れる
キャッシュレス決済には大きなデメリットが存在します。
それは、お金を払っているという感覚が薄いんですよね。
僕もニュースでキャッシュレスによる決済が注目を浴びていた時に、全ての支払いをキャッシュレスに変えたことがありました。
しかし、キャッシュレスにするといつのまにか来月の支払いが8万円を超えていたり、アマゾンで後から考えたらいらないようなものを衝動買いしてしまったりしました。
- キャッシュレスにする
- 支払っている感覚が薄まる
- ポイント還元以上の余計な支出を増やす
こんな感じで今まで自分の必要なものしか買わない消費生活をしていたのにキャッシュレスにした時は浪費が増えてしまって余計にお金が減ってしまいました。
これが現金で払っていた場合はどうでしょう。
- 買い物に行く
- 財布の中身を見る
- 慎重に買うものを選ぶ
- 余計な出費がない
こんな感じで財布を見ることにより、自分が今いくらあるのかということを把握できるため、買うときに迷いが生まれます。
この迷いが無駄な出費を抑えてくれるのです。
人間の気持ちって自分が思っているほど強くないんですよね。
自分ではキャッシュレスでも無駄な買い物は抑えようと思ってはいても
ついつい美味しそうな新発売のお菓子を見つけたらカゴの中に入れちゃったり、ネットで面白そうなオンラインゲームがあったら買っちゃったりとそれが積み重なるといつの間にか来月の支払いがやばいってことになっちゃいます。
ですから、自分は意志が弱い方だなと少しでも思う人は現金支払いをオススメします。
リアルなお金の方が金銭管理しやすい
リアルなお金の最大のメリット
それは、財布を開いた瞬間に今いくら入っているかが一瞬でわかることです。
もし、あなたが1ヶ月6万円で生活しようと思っていたら、1日に使っていい生活費って2000円ですよね。
その2000円を財布の中に入れておけばその日の買い物が2000円以上になることはありません。
- 1ヶ月の生活費を決める
- それを30で割る
- 1日に使っていい額だけ財布の中に入れておく
- 自然と倹約生活ができる
こんな感じで自分が使う最低限の金額を財布の中に入れておくことで自然と倹約生活ができるというわけです。
ですから、節約したいと思う人は、キャッシュレスより現金で支払うことをオススメします。
シンプルに生きることで余計なストレスが減る
僕は大学生になってからの3年間は月6万円の倹約生活をしていることと同時にものを減らすミニマリストとしていきています。
節約とミニマリストってすごく相性がいいと思います。
節約をしようと思ったら無駄な浪費を減らすことが大切ですよね。
無駄な浪費を減らすためにはものを買わないことが重要です。
ですからミニマリストになることで自然と節約ができる状況を作ることができます。
僕の部屋は6畳の家賃2万円の部屋なのですがベッドと本と最低限の生活家電以外本当に何もありません。
ですから、6畳の部屋を狭いと思ったこともないし、むしろ余分なスペースがなくて落ち着きます。
世の中の多くの人は高級車が欲しいとか豪邸に住みたいとかそういう考えを持っている人が多いです。
もし、お金持ちになって豪邸や高級車を手に入れることができても心の中に満たされなさは残ると思います。
結局、豪邸や高級車が欲しいというのは自分本来の欲ではなくてただの見栄やプライドだったりします。
ですから、無駄なものを買わない、見栄やプライドは捨てる。
これが倹約家への最善の道ですね。