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【実体験】理系大学生が大学を休学して1年間引きこもり、幸せについて考えてみた

こんにちはギャッツです。

今回は大学を休学して1年間引きこもって人生の意味を考えたことについて話をしていきます。

生きる意味

もつ
みなさんにとって生きる意味って何でしょうか。

僕は、高校3年から大学1年にかけて生きる意味ってなんなんだろうって毎日考えているようなひねくれた人間でした。

お金も、若さも、成功も時間が経てばみんな老いて死んでいって、なかったことになる。

じゃあ、人が生きることに意味ってあるのかな。

そんな風に毎日考えていました。

そして、何事に関してもやる気を失い、大学を休学しました。

1年間引きこもって気づいたこと

大学を休学してまず初めに直面したのは圧倒的な孤独感でした。

もともと大学には気の合う友達はいなかったのでぼっちで暮らしていたんですが、毎日人にあったりちょくちょく話す機会があったんですけど休学して引きこもってからはホントに人と話すことがなくなったんですよね。

そこで人と話さないことってこんなにもつらいんだということに気づきました。

  • 引きこもる
  • 孤独になる
  • 心が病む

こんな感じでしたね。

このループから抜け出し気を紛らわすために本を読みまくりました。

心理学の本や、ビジネス書、小説などありとあらゆる本を読みました。

そこで、生きる意味について色々と知ることができました。

結論から言えば人間に生きる意味なんてないんだということです。

例えば、今僕がこの世の中からいなくなったとしても社会はちゃんと動いていきますし、誰も生活面で困ることはありません。

もしかしたら、親や友達は悲しんでくれるかもしれません。

けど、社会全体で見たら、自分なんていてもいなくても同じなんです。

けどここで悲観してはいけません。

もつ
生きる意味はなくても、自分が幸せになることはできます。

幸せになるための条件は、良好な対人関係です。

僕は、これまで自分の目標とか自分の考えが一番大切で他者に対してそこまで考えたことがありませんでした。

別に他人なんてどうでもいいって本気で思ってました。

しかし、いろんな本を読んで幸せって他者に貢献することだと気づきました。

今までは自分のため、自分が得をするために生きていましたが、他者のため、相手のことを考えて生きるようにしたら、相手も嬉しいし自分も気持ちがいいんですよね。

ですから、結論、他者のために貢献することで結局は自分もハッピー、相手もハッピーになるので相乗効果でお互い幸せになれるのです。

これまでの僕は、

  • 自分のために生きる
  • 満たされない心がある
  • 悲観的になる。

こんな感じでした。

しかし、引きこもった後では

  • 他者に貢献しようとする
  • 感謝される
  • 自分も相手も嬉しい
  • 楽観的になる

こんな感じで、他者に貢献することですごい人生が楽しくて幸せなものに変容したんです。

しかしこんなことを言うと

自分のことより他人のために生きるなんて結局自分を犠牲にしてるじゃないか。

と思われる人もいるかもしれません。

しかし、ここで重要なのは他人のために生きるのではなく、他者のために自分ができることをするということです。

もし、あなたがやりたくないとか、この人に対しては貢献したくないと思うのであればやらなくても結構なわけです。

自分を犠牲にせずに他者のために貢献するということが幸せへの道ですね。

幸せになるためのお金はちょっとだけで良い

世の中には幸せにはお金が必要だとか、お金で欲しいもの全てが買えると本気で思っている人がいます。

もちろん、お金がないと生きていけませんし、幸せになるためにはある程度のお金が必要なことは認めます。

しかし、お金なんてホントに最低限あれば幸せになることができると思います。

僕自身、現在月6万円ほどで生活をしていますが超幸せですし、これ以上お金が欲しいと思ったことはありません。

お金よりも自分の時間の方が大切です。

もつ
もし、自分の寿命が一年延びるならあなたはいくら払いますか。

僕は、寿命が延びるなら5000万くらいは余裕で払います。

ほとんどの人は大金をつぎ込んででも寿命が延びた方が良いのではないでしょうか

でも1年って結局は時間ですよね。

多くの人は寿命を一年延ばすという時間を得るために大金を払いたいと思っているのにも関わらず、毎日自分の時間、つまり命を切り売りしてお金のために働いているという矛盾をおかしているのです。

そして、1番愚かなのはその矛盾に気づいていないということです。

ですから、今仕事がつまらないとか、上司が嫌でやめたいとか思っているのであれば速攻やめてしまいましょう。

お金のために働くなんてホントに無駄な時間ですから。

自分のやりたいことに精一杯の時間を使う

とは言ったものの僕自身、大学に入学してから大学3年の終わりまでの3年間バイトに時間を使っていました。

バイトをすることに対して違和感を全くもっていなかったからです。

僕はバイト先ですごい嫌な上司がいて、毎日のように怒られていました。

  • バイトに行く
  • ミスをする
  • 怒られる
  • 帰ってめちゃくちゃ落ち込む

このループを繰り返していました。

そしてある時にバイトに行けなくなっちゃったんですよね。

上司に怒られるのが嫌すぎてバイト先への電車に乗る時に心臓がバクバクして足が動かなくなっちゃいました。

そんな風になってようやく、自分がここまで追い込まれていたんだということに気づいたんです。

ですから、もし、会社がちょっとでも辛いなって思ったら追い込まれる前に速攻辞めることが重要です。

そんな風になってようやくバイトを辞めました。

そこで僕は、お金のためではなく自分の好きなことを思いっきりしようと思って今は、プログラミングで自分のWebサービスを立ち上げたり、ブログを書いたり、シェアハウスをしたりと自分がやりたいことを存分に楽しんでいます。

こんな感じでやっぱり幸せにお金なんて必要ないんだな。

自分がやりたいことや自分が大好きな人とのコミュニケーションをすることが一番の幸せだと気づきました。

 

 



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