はてな
- 他の就活生との競争が嫌だ
- 長く安心して働ける会社に入りたい
- 企業は年収や規模で選ぶべき?
そんな悩みにお答えします。
目次
本記事の内容
- 企業説明会での気づき
- 大企業と中小企業のブースにいる人数の差
- 競争が苦手な大学生は年収で選ぶな
本記事の信頼性
このブログを書いている僕は、就活真っ只中の理系大学生で、学内、学外問わず多くの企業説明会や就活講座に参加しました。
そこで、周りの就活生のガチ感に圧倒され、就活が嫌になったり就職に対してめちゃくちゃ悩みました。
その経験をもとに就職において何を重要視するべきなのか、どうすれば幸せなワークライフを送れるのかを考えたので記事にしました。
この記事が少しでも就活生の心の支えになることを願っています。
企業説明会での気づき
最初に企業説明会に参加したとき、僕は同じ大学の友達と私服で遊びにいくような感覚で参加しました。
しかし、そこで目にした光景は9.5割くらいの人がスーツでした。
そこで、自分の就職に対する考え方の甘さに気づかされましたね。
企業説明会で話を聞いているほとんどの就活生は必死でメモをとって、わからないところは質問するという本当に意識の高い学生がほとんどです。
就職に関してそこまで考えていなかった僕は圧倒されちゃったんですよね。
大企業と中小企業のブースにいる人数の差
企業説明会に参加したことがある人ならわかると思いますが、大企業と中小企業では、説明を聞きに来る就活生の差が全く違います。
- 大企業は、椅子に座れないのが当たり前
- 中小企業は、常に3、4人。椅子の数も少ない
僕は割と大企業に行きたいとか、年収の高い会社に就職したいとかはなかったので、ホントに多種多様な企業の説明を聞きました。
その結果、いろんな業界、いろんな事情を知ることになって、就活の視野がすごく広くなったんですよね。
大企業だからって良い企業とは限らないし、中小企業だからって将来性がないとか、ブラックが多いとかはないですね。
ホントに大企業にもピンからキリまでいろんな企業がありますし、中小企業でも幅広い会社があります。
そういう視野を広めるという面では、いろんな業界、いろんな規模の会社の説明会に参加した方が良いですね。
大企業のメリット
- 安定している
- 給与水準が高い
- スケールの大きな事業に関われる
大企業のデメリット
- 会社内での競争が激しい
- 就職難易度が高い
競争が苦手な大学生は年収で選ぶな
先日、こういったツイートをしました。
就職するなら、年収よりも福利厚生が充実している会社が良いとおもう!
年収が高い会社って、残業時間が長かったりノルマがきつい会社が多い。
しかも、年収が高いとそれだけ税金も多く払わなきゃいけない。
その点、福利厚生が充実してる会社は風通しがよくて、堅実な会社が多いですね!— ギャッツ@月1万pvブロガー (@gyattsu16) February 28, 2020
僕がいろんな企業の説明会に参加したり大学の先輩の話を聞いたりしてわかったことは、年収の高い企業は会社内での競争が激しいですね。
年収の高い企業って割と業界が絞られています。
- コンサル業界
- 商社
- 外資系
上記の通り。
年収で1000万円を超えてくるような会社はこの3つの業界の企業が多いですね。
この業界に位置する企業は、企業内での競争が激しいところが多いですね。
営業成績で給与が決まったりとか、ノルマが高かったりとか割と体育会系の人が行くことが多いような会社です。
ですから、僕みたいな競争が嫌い。協力して一つのタスクをこなすような暖かい会社に入りたいという人にはおすすめしません。
協力思考の人はどういった企業を選べばよい?
- インフラ系の企業
- BtoBの企業
- 福利厚生が充実している企業
上記の通り。
一つずつ解説していきます。
インフラ系の企業
インフラとは、生活や経済を形成する基盤となるものを指します。
インフラを代表する企業は、
- JR東海やJALなどの運輸系
- 関西電力や東京電力などの電力系
こういった企業ですね。
インフラ系の企業は、その会社でしかできないような事業を行なっているので競争他社が少ないんですよね。
みなさんが毎日乗っている鉄道や新幹線の路線が決まっているのと同じように他の会社に事業を奪われたり、買収されるリスクがないんです。
電力系の会社も同じで、毎日使っている電気やガスの会社を毎年変えたりすることってほぼないですよね。
ですから、こういうインフラ系の企業はその事業で確固たる地位を築けているので、他社や社内での競争が少ないです。
BtoBの企業
BtoB(Business to Business)とは、企業間取引を意味し、企業が企業に向けて商品やサービスを提供する取引を指します。
BtoBは企業から企業へのビジネスモデルであるため、消費者にはあまり知れ渡っていない名前の企業が多いです。
このBtoBの企業の特徴は
- 社員数が少なめ
- 価格競争が少ない
上記の通り。
BtoBの企業は、BtoCの企業に比べると商品やサービスを量産しなくても良いため、社員数が少なめな会社が多いです。
また、ライバル企業が少ないので価格競争に陥ることがなく、価格よりも品質が重視されるます。
このため、他社との競争意識ではなくて、いかに自社の製品の品質を高めていくかを考える協力意識の会社が多いように思います。
福利厚生が充実している企業
年収が高い会社は、実力主義な会社が多いです。
逆に福利厚生が充実している会社は、堅実で年功序列な会社が多いですね。
福利厚生の充実している企業のメリット
- 従業員を大切にしている
- 女性でも働きやすい
- 安心して働ける
上記の通り。
企業説明会や働いている先輩の話を聞けば聞くほど、福利厚生ってすごい大事だということに気づかされます。
たとえ年収が高かったとしても、毎日ストレスを感じて仕事をして身体を壊してしまったら本末転倒ではないでしょうか。
福利厚生のしっかりした安心できる会社を選ぶことで、この先40年働き続けられる幸せなワークライフを実現することができます。
福利厚生が充実している企業については下の記事が参考になります。
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