多くの人は、財布に使えるお金を常にいくらか入れていますよね。
今、自分の財布にいくら入っているかを正確に言える人はとても少ないと思います。
自分が今いくら持っているか、それがわかっていないとどこか出かけにいった時に欲しいものが目に入ると衝動的に買ってしまうという状況が起きてしまいます。
この衝動的に買ってしまうというリスクを抑えるために僕がおすすめする節約方法が5000円入金節約術です。
5000円入金節約術とは
5000円入金節約術とは、財布からお金がなくなりそうになったらその都度5000円を財布に入金するというただこれだけのことです。
給料日に1ヶ月分の生活費を財布の中にしのばせておくと財布には数万円のお金が入っているため、自分が欲しいものを買おうと思えば買える状態にあります。
ですから、無意識のうちにコンビニで見つけた新商品のお菓子や面白そうな本などを買ってしまって気づいたら財布の中のお金が減ってしまっているという状況になってしまいます。
しかし、5000円入金節約術は、使っていいお金は財布の中の5000円しかありません。
ですので無駄遣いは絶対にしないでおこうと思えるし、この5000円でできるだけながく生活しようと思えるため浪費を防ぐことができます。
5000円入金節約術にしてからの生活の変化
僕は、そこまで浪費ぐせがある方ではなかったのですが、子供の頃から親からもらったお小遣いやお年玉はいつのまにかなくなってしまっていたタイプでした。
しかし、この5000円入金節約術にしてからは、無駄なものを買わないようになったし、できるだけお金を使わない方法を考えるようになりました。
そこで僕がこの節約術を使うようになってから変わったことを3つ紹介します。
ジュースやお菓子など無駄なものを買わなくなった
まず、一番大きかったのは、無駄なものにお金を使わなくなりました。
毎日、バイト終わりに買っていたお菓子やジュースも買おうと思わなくなりました。
5000円入金節約術をする前は、300円くらいだしと思って帰り際にお菓子やジュースを買っていましたがたった300円でも10日で3000円の出費になってしまうと考えるようになって買うのをやめるようになりました。そうすると、今までジュース飲みたいとかお菓子食べたいとか思っていたのが嘘のように甘いものが食べたいと思わないようになりました。
将来性を考えてものを買うようになった
5000円入金節約術にしてから、将来の自分も使っているだろうと思える物を買うようになりました。
例えば、今まで水はペットボトルの水を買っていたのですが、水道水を綺麗にする浄水器を買ってそれを飲むようになったり、今までベッドのマットレスは安物のマットレスを使っていたのですが、上質な睡眠をとるために質のいいマットレスに変えたりと買う時に払う金額は高いかもしれませんが、将来的に自分に返ってくる物に投資するようになりました。
圧倒的にものを減らすことができた
これは、意識せずに気づいたことですが、5000円入金節約術を行なっていると家にあるもののほとんどが要らないものに見えてくるんです笑
今まで一生懸命集めた漫画は自炊してペーパーレスにしたり服のほとんどは古着屋に売りました。
今、自分の部屋にあるものって意外と使っていないもので溢れているんですよね。
ですから自分が本当に使うものだけを残してあとは全部捨てちゃいましょう!
毎日1500円入金のだとダメなの?
毎日1500円あれば頑張れば生活できますよね。
じゃあ、毎日1500円財布に入金していく方がお金がなくなったら5000円入金することよりもわかりやすくていいんじゃないか!?
と思う人もいると思います。
僕も最初は毎日1500円を財布に入金して、出かけるという生活をしていました。
しかし、この方法は確かにわかりやすいかもしれませんが、結構めんどくさいんですよね。
毎日1500円を自分の貯金箱から出して財布に入れるのって簡単なようで出かける前の朝とかだと結構めんどくさいです。
しかも、1日1000円しか使わない日もあれば友達との付き合いで5000円使ってしまう日もありますよね。
節約するにおいて大切なことは無理をしないということですので毎日1500円入金するよりお金がなくなったら5000円入金する方が無理せず続けられる方法になります。
もしもの時のために1万円を財布の違うポケットの中に入れておく
5000円入金節約術では、5000円とは別に1万円を違うポケットに入れておくことをお勧めします。
やはり、生活の中では、どうしても今すぐお金が必要な時ってあるんですよね。
例えば急に体調が悪くなって病院に行った時に財布に5千円しかなかったら足りるかどうか怪しいですよね。
また、会社終わりにみんなで飲みにいったりすることもあると思います。
そんな突発的な飲み会や出費に対応するための緊急物資のための1万円を財布にしのばせておきましょう。
この1万円は急な出費のための緊急支援物資ですから基本的には使わないようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか
一時期、ネットで話題になっていた手取り14万円で日本終わってますよね?というツイートがありましたが、例え日本が終わっていたとしても、手取り14万円あれば普通に楽しい生活を送れます。
今では、情報社会になってきて、月々たった1000円ほどで動画サービスに契約できたり、ユーチューブも無料で観れたりと娯楽費が圧倒的に下がっている時代ですので、この節約術を使って皆さんもお金と心に余裕のある生活を送りましょう。