こんにちはもつです。
今回はインドア派な人にとって理工学部は最強だと思うことについて話をしていきたいと思います。
今現在、高校生で進路選択に悩んでいる。
自分にはやりたいこともないし、趣味も特にない。
人見知りで、インドア派なんだけど、大学には進学しておきたいという考えの人。
これは、4年前の僕です。
もし、僕みたいなあんまり夢や目標もなくてただ就職の予備校的な感覚で大学に進学したいと思っているなら理工学部に進学することをオススメします。
今回は下記の内容で話をしていきます。
- 理工学部の入学難易度は意外と低い
- 就職では鬼無双。
- 文系に比べるとプレゼンとかディベート式の授業とかが少ないので楽
- 学校に行かなくても過去問さえあれば単位は取れる
- 自分と気のあう友人が増える
- ただ、課題の量は多すぎる。
目次
理工学部の入学難易度は意外と低い
世間の一般的な考えとして、理系は賢いとか難易度が高いとか言うイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
確かに医学部や一部の学部では入学難易度が高く賢い人が集まります。
でも、理工学部は同じ大学の他の学部と比べてもわかるように入試難易度が低いことが多いです。
僕の通っている同志社大学では、一番偏差値の低い学部が理工学部と生命医科学部でどちらも理系の学部になっています。
もちろん、理系は基礎学力が高い学生が多いため偏差値が低いということもあるのですが、理工学部は入学定員の数がおおいことも難易度が低い特徴です。
今、理系は社会的に人員不足なため、大学でも受け入れている定員が多いため、自然と倍率が低くなって入りやすくなっています。
就職では鬼無双。
では、入試難易度が低い理工学部に行ってしまうと就職できないのではないか。と思う人がいるかもしれません。
それは、全くの逆で理工学部ほど就職が余裕な学部はないです。
特に機械系と電気系は今や社会のインフラを支えるためになくてはならないものですし、機械や電気がない会社なんてほぼありませんよね。
ですから、入試難易度と就職難易度は全くの別物で、むしろ理工学部ほど就職に有利な学部はないです。
理工学部の就職に関しては下の記事が参考になります。
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【実体験あり】同志社大学の理工学部は就職に強い!?
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文系に比べるとプレゼンとかディベート式の授業とかが少ないので楽
ここまでは、入試のことだったり就職のことだったりと外側を説明しました。
では、理工学部に進学するとどんな授業があるのかなど、理工学部の内部事情について話をしていきたいと思います。
まずは、理系は文系と違ってプレゼンや発表が圧倒的に少ないです。
文系の友達に聞くと、今週もプレゼンがあってまた来月にも別の発表があるみたいなことをよく聞きます。
しかし、理系はそんな授業皆無と言っていいほどありません。
理系の授業は主に、教授が前で勝手に喋って勝手に板書したやつをただただノートに写すという、高校の授業に近いかむしろそれよりも教授が一方的に喋る講義がほとんどです。
ですから、僕みたいなあんまり前で発表したり、自分の意見を言ったりすることが苦手な人も安心してください。
理工学部は本当にそういう人たちばかりなので気が楽だと思います。
学校に行かなくても過去問さえあれば単位は取れる
理系って、単位が取りづらいとか、文系に比べて遊ぶ暇がないとかいうイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
実際でもそのイメージに近いことが多く、文系に比べるとやっぱり単位は取りにくいし遊ぶ時間も限られてきます。
しかし、理系は本当に出席を取る授業が少なく、また授業を真面目に聞いていても何のこっちゃわからないような難しいことが多いです。
でも、理系の学生は授業が理解できてなくても単位を取ることができます。
それは、過去問を解くことです。
過去問を解けるようになると授業に行かなくても単位を取れることが多いです。
ですから、自分は怠け者で大学生になったらほとんど学校に行きたくないとか、早起きが苦手で遅刻してしまう自信がある人は、過去問を探してテストを乗り切ることができます。
僕自身、大学生になった途端に勉強のやる気がなくなって、1年生の時は友達もできなくて単位を20単位ほど落としてしまったんですけど、今では卒業単位を獲得できています。
上の画像は僕のカメラロールの一部になります。
見てわかるように、期末テスト前は過去問でほとんど埋まっちゃってます。
大学で単位を取ろうと思ったら過去問があるかどうかで決まってきますので、無理に学校に行かなくても人脈を使って過去問をゲットできればオッケーです。
自分と気のあう友人が増える
インドア派な人に理工学部を推薦したい一番の理由はそんなインドア派な人が多いのが理工学部だからです。
大学に入ってバイトとかするとみんなキラキラしてて社交的で毎日パーティーしてそうな人って結構多いんですよね。
そこで僕みたいな人間って結構消耗しちゃってそういう場が苦手なんですよね。
でも、意外とそういう人って多いのではないでしょうか。
文系の学部に行くといわゆる「大学生」っぽい人が多いんですよね。
でも、理工学部だと自分と同じようにインドア派でおっとりしている人が多いのですごく気のあう友達ができるんですよね。
これって結構理工学部の魅力の一つだと思います。
大学に入ってパーティしたりクラブに行ったりと学生生活を謳歌したいという人は、理工学部はオススメしませんが、のんびりと学生生活を送りたいと思う人にとっては最強で最高な学部です。
ただ、課題の量は多すぎる。
ここまで理工学部のメリットばかりをお話ししましたが、一つだけ結構大きなデメリットがあります。
これは、課題の量が異常だということです。
理工学部に入ると実験があってそこで2週間に1回実験のレポートを30枚くらい書かなければいけないのですが、このレポート課題の量が本当におおいんですよね。
これも、過去問とかがあって書く分にはそんなに難しくはないんですけど、なんせ量が多いんです。この実験レポートを書くだけで1日が潰れてしまうくらい結構きついです。
また、大学は高校と違って他の授業がきついからといって課題を出す日を考慮してくれたりはしないので、実験レポートと他の科目の課題が重なったりしたら本当に遊ぶ暇なんてなくなってしまうんですよね。
これが理工学部の宿命であり、最大の敵ですね。
この課題の量さえ目をつぶってしまえば、理工学部は就職最強だし、プレゼンも少ないし、入試難易度も低い最強の学部なので、インドア派で平和に大学生活を送りたいなという人にとってはオススメです。
いかがだったでしょうか。
今回は理工学部は最高だと思うことについて話をしました。
こんな感じで理系の大学生ってどんな生活をしているのかとか現役の大学生だからこそ書けるような記事もありますので、コメントでぜひリクエストや質問などお待ちしています。
また、節約についてや大学院入試についても記事にしていますのでよかったら他の記事も見てみてください。