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【口コミ・評判あり】東芝の就職難易度は高い? 倍率は?

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  • 東芝の就職難易度は高い?
  • 倍率は?
  • 面接で聞かれることは?

こういった疑問にお答えします。

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本記事の内容

  • 東芝ってどんな会社?
  • 東芝の年収は?
  • 東芝の就職難易度は高い?
  • 東芝の採用人数
  • 東芝の主な採用大学
  • 東芝の選考フロー
  • 東芝の口コミ・評判

 

本記事の信頼性

このブログを書いている僕は、京都大学大学院の修士学生です。

僕自身、就活を進めるにあたって、東芝の企業説明会に積極的に参加したり、ネットや本で情報を集めたりして企業研究を徹底してきました。

結果的にエントリーした全ての企業から内定をもらうことができ、有名大手企業のエンジニア職に進むことが決まりました。

その経験をもとに東芝の就職難易度や倍率、面接で聞かれることなどについて記事にしました。

 

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東芝ってどんな会社?

社名 東芝
設立年月日 1946年5月7日
本社 東京都港区芝浦1-1-1
主な事業内容
  • エネルギー
  • インフラ
  • ビル
  • デバイス

参考:東芝HP

上記の通り。

 

東芝の事業内容の特徴としては、電力や鉄道、ビルなどの社会のインフラを支えるシステム開発を担当している企業になります。

そのため、エネルギーやインフラそのものを扱うというよりは、ITを用いて電力会社や鉄道会社のシステムを作るといったイメージになります。

 

また、東芝は、日立や三菱重工と並び、大手三大重電系メーカーの一角を担っていて、非常に高い利益を出し続けています。

そのため、今後数十年は、潰れることはないでしょう。

もつ
就活生としては、是非とも就職したい企業の一つになりますね。

 

重電メーカーとは、機械工業のなかで発電機,電動機などの回転電気機械や,変圧器,整流器,開閉制御装置などの静止電気機械を開発・製造する産業を主とする企業。

参考:世界百科事典

 

数字で見る東芝

東芝の売上高は、2008年度まで順調に売上を伸ばしてきましたが2009年頃から低下傾向にあり、2015年から急激に低下してきています。

この東芝の業績不振には、大きく2つ理由があります。

  • 2008年:不正会計問題
  • 2015年:原子力事業における損失

上記の通り。

 

まず、2008年の不正会計問題とは、工場の原価過少見積もり等によって売り上げを実際よりも多く見せたという不正になります。

この不正により、東芝の信用は下落し、実際の売り上げにも大きく影響が出ました。

 

また、2015年の原子力事業における損失は、近年の世界的な原子力発電の不信感から、東芝に限らず原子力事業の全体的な需要がなくなってきていることが原因です。

そのため、今の東芝は、人員削減や事業の子会社化を行いインフラ系の事業のみで再出発を進めています。

もつ
今後の東芝の利益見通しは、どうなるか全く予想できませんね。

 

ですから、日立や三菱重工に比べると東芝の今後は不安定だと言えます。

もつ
それでも優良企業であることに変わりはないんですけどね。

 

東芝の年収は?

次は、就活生の気になるところであろう平均年収についてです。

年度 平均年収
2019年 868万円
2018年 915万円
2017年 816万円
2016年 711万円
2015年 825万円

参考:東芝・有価証券報告書

上記の通り。

年収、採用人数、採用大学に関しては、就職四季報からチェックすることをおすすめします。

東芝の平均年収は、800万円越えという非常に高水準となっています。

これは、電気機器メーカーの他企業の平均年収と比べても非常に高く、メーカーの中でもとても待遇は良いですね。

東芝の高待遇の理由としては、

  • 安定しているインフラ系事業への投資
  • 日本を代表する大手重電企業
  • 海外での売り上げの高さ
  • 平均年齢の高さ

上記が挙げられます。

 

やはり、東芝は誰もが知っている大企業であるため、そのネームバリューは凄まじく営業利益率も高く維持されています。

また、東芝は海外進出も積極的に行っていて、海外での売り上げも大きいため、これだけの高待遇を実現できているのでしょう。

 

ただ、東芝は年度によって平均年収の変動が大きく、その年の業績によって平均年収が大きく変わってきます。

そのため、基本給よりもボーナスでの還元が大きいため、毎年安定した給与を得たいという人にとっては不向きな会社かもしれません。

 

東芝の就職難易度は高い?

就職偏差値

[61] 昭和電工 板硝子 東洋エンジ NTTコミュ 大手ゼネコン 帝人 JSR 東京エレクトロン ヤフー サッポロ 王子製紙 古河電工 三井金属 神戸製鋼 NRI 日東電工

[60] NTT東西 HOYA ダイキン 日本製紙 コニカミノルタ 富士通(非SE) 住友重機械 カシオ DIC 大日本スクリーン 宇部興産 積水化学 マツダ 森永製菓 ソニーモバコミュ クラレ 大陽日酸 リコー パナソニック

--- 旧帝大・早慶、勝ち  ---

[59] エプソン ヤマハ発動機 ブリヂストン テルモ DNP 凸版 クボタ 日新製鋼 村田製作所 浜松ホトニクス 日立ハイテク 日立金属 フジクラ 三菱瓦斯化学 東ソー カネカ 日立化成 住友ベークライト 島津製作所

[58] 富士重工 京セラ オリンパス オムロン 東芝 NEC アイシン ダンロップ スズキ 大同特殊鋼 DOWA 日本軽金属 トクヤマ 日本電気硝子 三菱レイヨン 日本触媒 日本ゼオン 日産化学 関西ペイント ブラザー工業

--- 旧帝大・早慶、微勝ち MARCH・関関同立、勝ち 

東芝の就職難易度

上記の通り。

 

東芝の就職難易度は『やや難しい』といった結果となりました。

就職偏差値表の通り、東芝は、早慶・旧帝大であれば狙いやすく、関関同立・GMARCHの学生も多く採用しています。

ですから、学歴としては地方国立・有名私立大学が最低合格ラインとなります。

そのためOfferBoxなどの逆求人サイトを使って比較的、就職難易度の低い企業から内定を取っておくことをおすすめします。

給与水準に比べて東芝の就職難易度がそこまで高くない理由としては、

  • 近年の業績不振
  • 企業イメージの低下

上記の通り。

 

東芝は、一昔前と比べると人気が低下してきています。

しかし、東芝の業績不振や企業イメージの低下は会計不正などによる一時的なものであり、事業自体の業績は今後上向いていく予想です。

 

そのため、今後は徐々に就活生からの人気も回復されていくと思います。

ですから、人気がさほどない今だからそ、就活生としては東芝は非常に狙い目な企業の一つになります。

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東芝の採用人数

採用倍率(予想):文系 21倍(やや難) 理系 3倍(やや易)

年度 文系 理系
2019年 60人 280人
2018年 130人 400人
2017年 50人 150人

参考:就職四季報

上記の通り。

 

もちろん、東芝は重電系メーカーであるため文系の採用より理系の採用の方が多くなっています。

ただ、文系も毎年50人以上と数多く採用されていますので、非常にバランスの良い採用だと言えます。

 

また、東芝の採用の特徴としては、年度によって採用人数に偏りがあるということでしょう。

パナソニックや日立などは、毎年の採用人数がほぼ固定されていますが、東芝の場合、2018年と2017年では3倍近く採用人数に差があります。

この理由としては、やはり近年の業績の変動による人員削減や事業の切り離しによる人員確保が原因だと考えられます。

もつ
就活生は、四季報などで東芝の採用予定人数を確認してからエントリーするようにしましょう

 

ポイント

  • 理系院卒有利
  • 文系の採用も多め
  • 年度によって採用人数が異なる

 

東芝の主な採用大学

Sランク(旧帝大・一工・早慶):19% Aランク(関関同立・GMARCH以上): 36% Bランク(日東駒専・産近甲龍以上):27% その他:18%

採用大学 採用人数
東京大学 34人
早稲田大学 33人
東京工業大学 31人
東北大学 27人
慶應大学 21人
京都大学 13人
北海道大学 12人

上記の通り。

 

東芝の採用大学の特徴としては、学歴重視ということでしょう。

というのも、採用上位TOP7が全て旧帝大・東工・早慶から成り立っています。

そのため、高学歴な学生からすると、東芝は無難な選択肢の一つだと言えますね。

 

ただ、旧帝や早慶の学生でなくても、関関同立・GMARCH以上の学生であれば十分に内定が狙うことが可能です。

もつ
実際に、Aランク帯やBランク帯の学生も数多く採用されていますからね。

 

とはいえ、旧帝や早慶と比べると、他の就活生と差別化できるスキルや実績がないと難易度は高くなります。

 

また、東芝は関東中心からの採用が多めといった傾向が見られました。

この理由としては、

  • 本社が東京にあること
  • 関西にも東芝に似た事業を行っている企業があること

上記のようなことが挙げられます。

体感として、京大や阪大などの関西の大学の学生は東芝よりもパナソニックや川崎重工が人気だと感じますね。

 

ポイント

  • 学歴重視
  • 旧帝大・早慶有利
  • 日東駒専・産近甲龍以上は必須

 

東芝の選考フロー

選考フロー

  1. 説明会
  2. ES+webテスト(通過率78%)
  3. 1次面接(通過率27%)
  4. 2次面接(通過率21%)
  5. 最終面接(通過率15%)

上記の通り。

 

東芝の面接回数は年度によっても異なりますが約2回となります。

また、内定率は15%と比較的高い内定率となっています。

ただ、東芝は高学歴の学生が多くエントリーするため、倍率はそこまで高くありませんが選考難易度は割と高めです。

ですから、

  • 企業研究
  • 自己分析
  • 面接練習

こういった事前準備を徹底して選考に臨むことが大切になるため、キャリアチケットなどの就職エージェントを利用して練習を重ねておくことをおすすめします。

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面接で聞かれること

1次面接

  • 何か人と協力して進めてきたことはありますか
  • なぜ、この業種を志望しているか
  • あなたの長所を教えてください
  • 他にどのような企業を受けていますか
  • 研究内容について教えてください
  • 学生時代に力を入れて取り組んだことは何ですか

上記の通り。

 

1次面接の特徴としては、ごく一般的な質問をされるようです。

そのため、しっかりとした企業研究や自己分析を行っていたら比較的容易に返答できる内容かと思います。

ただ、東芝の面接は年度によって質問内容が様々ですので、どのような質問がきても対応できるように訓練しておきましょう。

 

2次面接+最終面接

  • 他ではなくなぜ東芝を志望しているのか
  • 上司に頑固な人がいます。その人に対してあなたは意見を言えますか。どう対応しますか。
  • 学生時代に取り組んだことで何か数字面で変化はあったか。
  • その他ESに沿った質問

上記の通り。

 

2次面接と最終面接では、一般的な質問に加えて、業務を想定したより具体的な質問がされるようです。

そのため、実際にこの人と今後働いていけるのかということを見られているようです。

 

ですから、面接官の印象に残るような回答よりも面接官の地雷を踏まないような回答を心がける方が無難です。

1次面接に比べて2次面接や最終面接で落ちる人は少ないので、マイナスの評価を付けられなければ大丈夫だと考えておきましょう。

 

東芝の口コミ・評判

良い口コミ

カンパニー間あるいは上司などで差はあるとは思うが、かなり高い自由度で仕事ができた。
インフラの基盤を作る会社なので、社会貢献していることを実感しやすい。
頑張ればそれだけ貰えるという制度でインセンティブも豊富だった。
拘束時間があまり長くないので自身の生活と仕事とのバランスはすごくとりやすく充実したプライベートを送れると思います。

 

goodポイント

  • 有給は取りやすく残業は少なめ
  • 仕事の自由度高め
  • 福利厚生が整っている
  • 大企業という安心感

 

気になる口コミ

評価は、上司であったり、所属したグループしだい。
居心地がいい反面、個人的にガンガン結果を残していきたいという気持ちが強い人にとってはあまりやりがいを感じられないかも。
賞与が業績による。
優秀な人が多いものの、ガツガツしたビジネスで勝ち切る人が少ないので、ややぬるま湯な環境ではあります。

 

badポイント

  • 年功序列
  • 業績により給与が変動
  • 仕事にスピード感がない

 

もっと口コミが見たい人は、企業の口コミ、ES・面接情報が見れる「就活会議」をご覧ください。

 

【まとめ】東芝は古い慣習が残るも全体的には、とても良い会社

東芝の企業研究をしていて非常に感じたことは、古き良き会社であるということ。

これは、大企業あるあるですが、新しいことにバンバン挑戦していくというよりも、今の事業をゆっくり伸ばしていく。

こういったビジネスモデルであるため、社内での仕事にスピード感がなくやりがいを感じづらい部分はあるかもしれません、

 

ただ、安心して数十年仕事を続けたいという人にとっては、東芝ほど良い会社はありません。

ですから、結局は自分が企業に何を求めていてどういったワークライフを送りたいかによって企業を選ぶことをおすすめします。

 

  • 自己分析
  • 企業研究
  • ES・面接対策

上記を徹底して、内定を勝ち取りましょう。

 

最後に私が就活の時にボロボロになるまで活用したおすすめの内定獲得本をご紹介しておきますね。

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皆さんの就活がうまくいくことを陰ながら応援しています。

今回は以上になります。

ありがとうございました。

 



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