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- 5年間でFIRE達成は可能?
- 資産0からFIREはできる?
こういった疑問にお答えします。
目次
本記事の内容
- FIREとは?
- FIREには年間支出の25倍の資産が必要!?
- 5年間FIREに必要な利回りは?
- 年間利回り20%を目指す具体的な投資方法
- 【まとめ】5年でFIREはレバレッジ投資信託で早期に資産形成しよう!
本記事の信頼性
このブログを書いている僕は、現在投資歴4年の大学院生です。
僕は、ブラック企業に3年間勤めていた経験から労働に絶望し、FIREについて徹底的に調べ尽くしました。
その経験から、今回は5年間でFIREができるのかについて記事にしました。
FIREとは?
- Financial:経済的な
- Independence:自立
- Retire:退職する
- Early:早く
上記の通り。
つまり、FIREとは、早期に生活をまかなえるだけの資産を形成し、定年退職前にリタイアしてしまおうという考え方です。
今回は、このFIRE(経済的自立)に焦点を当てて考察していきます。
FIREには年間支出の25倍の資産が必要!?
FIRE(経済的自立)を達成するためには、年間生活費の25倍もの資産が必要であると言われています。
そのため、FIREを目指す人はとりあえず毎年の生活費の25倍もの資産を築こうとします。
- 年間支出200万円の場合:5000万
- 年間支出300万円の場合:7500万円
必要な資産額は上記の通り。
この年間支出の25倍を実際に築くためには長い年月と根気が必要になります。
働くことが好きな人や今の生活に不満がない人であれば、20年30年かけてFIREするのも良いと思います。
しかし、誰もがそんな莫大な時間を差し出せるわけではないと思います。
そのため、今回は5年という短期間に絞ってFIRE達成の方法について考察しました。
5年でFIREは可能?
では、実際に資産0から5年間でFIRE達成は可能なのか。
結論から言うと可能です。
ただし条件が3つほどあります。
- ある程度のリスクは受け入れる
- 生活費を極限まで下げる
- 収入を上げる
上記の通り。
一つずつ解説していきます。
ある程度のリスクは受け入れる
資産0から5年間でFIREを実現しようと思ったら、貯金や一般的な投資信託では無理があります。
例えば、毎月10万円を年率5%の全世界株式に投資をして、5年間でえられえる資産額は680万円です。
たった、680万円でFIREなんてできませんよね。
そのため、5年間という限られた期間でFIREを達成するためには、安定的な運用では難しくなります。
ある程度リスクをとって、大きな利回りを狙っていくことが5年でFIREを達成する必須条件になります。
生活費を極限まで下げる
5年間でFIREを達成するための条件の2つ目は生活費を極限まで下げることです。
生活費とFIRE達成への資産額を表したものが下図になります。
このように生活費を下げることでFIRE達成への難易度が大幅に違ってきます。
理由は2つあります。
- 生活水準を下げることで必要な資産額を下げることができる。
- 生活費を下げることで毎月の投資額をアップすることができる。
上記の通り。
収入を上げる
5年間でFIREを達成する方法にお3つ目は収入を上げることです。
言わずもがな収入を上げることは、早期リタイアを実現するための大きな要素になります。
収入を上げるために、起業をしたり、転職をしたりすることは難しいと思います。
しかし、副業や転職活動をすることにリスクはないと思います。
サラリーマンであれば、休日に副業をしたり転職活動を始めることをおすすめします。
収入アップにおすすめな副業は下記の通りです。
- YouTube
- ブログ
- ライター
- 動画編集
- プログラミング
こういったスキルを身につけることによって、FIRE後も継続的な収入が得られます。
特にブログやYouTubeは不労所得と言われるもので、自分が働かずとも勝手に収入が発生します。
5年間FIREに必要な利回りは?
次に5年間でFIREを達成するために具体的なシミュレーションをしていきます。
- 毎月の投資額:15万円
- 年間支出:180万円
上記の過程を想定して、シミュレーションしていきます。
例えば、この想定で利回り5%の全世界株で運用し年間4%の取り崩しでFIREを目指した場合、必要な期間は下記の通りです。
安定的な全世界株投資では、5年間でFIREをすることは難しくなることがわかります。
そこで、年間利回りを20%まで引き上げた運用で月1%取り崩す場合が下記になります。
上記のように5年間でFIRE可能になります。
ただし、年間利回り20%の運用で月に15万円以上投資に回すことができることが条件になります
また、上記では年間利回り20%を狙う計算で年間12%しか取り崩していないことになります。
そのため、継続的に利回り20%で運用できれば、取り崩し期間も次第に資産額が増加する計算になります。
5年間でFIREする理想の手順は下記の通り。
- 毎月10万円投資する
- 利回り20%で運用する
- 5年間で1500万円貯める
- 利回り20%で運用しながら毎月1%取り崩す
- 時間が経つにつれて資産額が増えていく
- 毎月の取り崩し額も増えていく
上記の通り。
利益分を全額取り崩すのではなく、安全に取り崩すことでFIRE後も安定した生活基盤を作ることができます。
年間利回り20%を目指す具体的な投資方法
5年間でFIRE達成するための具体的な方法としては、年間利回り20%以上が必須条件となります。
しかし、一般的な投資信託では、よくて利回り12%程度です。
安定的な運用で年間利回り20%以上を目指せる投資先3選は下記の通り。
- レバレッジ投資信託に投資する←おすすめ
- 信用取引を利用する
- 個別株に挑戦
上記の通り。
簡単に解説していきます。
レバレッジ投資信託に投資
年間利回り20%以上の投資先としては、レバレッジ投資信託がおすすめです。
レバレッジ投資信託をおすすめする理由は下記の通り。
- 広く分散
- 管理費・手数料が安い
- 銘柄が入れ替わる
- 高度な知識が必要ない
- 追証のリスクがない
上記の通り。
つまり、レバレッジ投資信託は極限までリスクを下げて、大きな利回りを狙うことができる投資信託です。
レバレッジ投資信託については下記の記事が参考になります。
-
-
iFreeレバレッジNASDAQ100は、長期積立投資に向いているのか?
続きを見る
信用取引を利用
信用取引を利用することで、今自分が持っている資金以上の買い付けができるようになります。
そのため、少ない資金でも大きなリターンを得られる可能性が高いです。
逆に、大きな損失が出る可能性も高くなってしまいます。
ただし、信用取引はレバレッジ投資信託と違って追証のリスクがあるよ!
個別株を利用
年間利回り20%で運用する3つ目の方法は個別株に投資をするということです。
個別株は、うまくいけば、年間利回り100%越えも狙える投資法でもあります。
ただし、大きな損失を抱えてしまう可能性が高いのも個別株投資の特徴になります。
そのため、しっかりと知識を身につけてから少額で始めることをおすすめします。
おすすめの投資先3選は下記の通り。
- amazon
- アップル
- アルファベット(Google)
今をときめくGAFAからFacebookを除いた3つが安定的にこれからも上昇し続けると予想できます。
【まとめ】5年でFIREはレバレッジ投資信託で早期に資産形成しよう!
今回は5年間という期限付きでFIREを実現する方法について解説しました。
まとめとして、5年間でFIREを達成するおすすめの手順は下記の通りです。
- 給料から毎月15万円を投資に回す
- レバレッジ投資信託(利回り20%)で運用する
- 5年間で2000万円を貯める
- 月1%取り崩していく
レバレッジ投資信託を利用して、安定的に高利回りで運用して5年間でFIREを実現しましょう!
今回は以上です。