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- 3倍レバレッジETFの中でおすすめなのは何?
- WEBLのリターンが悪いけど過去はどうだったの?
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こういった疑問にお答えします。
目次
本記事の信頼性
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私は、19歳の頃からこれまで約6年間、株式投資を行なっています。
これまでに、400万以上の資産形成に成功し、レバレッジを活用して30歳までに資産3000万円を目標にしています。
こういった経験から、今回はレバレッジETFのWEBLを用いた投資法について検証・考察していきます。
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3倍レバレッジETFとは
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レバレッジETFとは、特定の市場指数や資産に連動するETFと同様に取引されますが、値動きが指数や資産の値動きに比例して3倍のレバレッジ効果で増幅するETFです。たとえば、S&P500指数に連動する3倍レバレッジETFがある場合、S&P500指数が1%上昇した場合、このETFの値が3%上昇することが期待されます。
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[st-kaiwa1]つまり、元指数の日々の値動きの3倍大きく変動するってことだよ![/st-kaiwa1]
3倍レバレッジETFは、あくまで現物株
よくネット上で勘違いされているかたがいますが、3倍レバレッジETFは、あくまで現物株式です。
そのため、信用取引などで見られる追証(借金)が起こることはありません。
[st-kaiwa6 r]レバレッジがかかっているのに、なぜ追証がおこらないんですか?[/st-kaiwa6]
[st-kaiwa1]それは、資産額の3倍の値動きをするわけじゃなくて、日々の値動きの3倍だからなんだよ![/st-kaiwa1]
簡単に説明したものを下図に示します。
信用取引で3倍のレバレッジをかけると、保証金の300%の資産を持っているときの値動きをします。
[st-kaiwa1]つまり、33%以上の損失が出ると、保証金はマイナスになってしまうわけだね![/st-kaiwa1]
それに対して、レバレッジETFは、あくまで日々の値動き(騰落率)の3倍の値動きをするため、投資額よりも損をすることはありません。
[st-kaiwa6 r]なるほど!つまり、レバレッジという表現は同じだけど、計算方法が違うわけですね![/st-kaiwa6]
[st-kaiwa1]そういうことだね。[/st-kaiwa1]
レバレッジETF(投資信託)のメリットデメリットについては下記の記事が参考になります。
[st-card myclass=”” id=3870 label=”参考記事” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]
主な3倍レバレッジETF
主なレバレッジETFは、下記の通り。
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- TECL
- TQQQ
- SOXL
- WEBL
- CURE
- CWEB
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[st-kaiwa6 r]へぇ、いろんな商品があるんですね。[/st-kaiwa6]
[st-kaiwa1]そうだね。特に最近は米国株の調子が良いこともあって、米国の株価指数のレバレッジETFが人気になってきてるね。[/st-kaiwa1]
この中で、一番純資産額が大きくて人気のETFは、SOXLになります。
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SOXL は、Direxion Daily Semiconductor Bull 3X Sharesの略称で、株式市場における半導体業界をトラッキングするために設計されたETF(上場投資信託)です。
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特に、昨今の半導体業界は非常に好調なため、SOXLに投資をする投資家が増えています。
[st-kaiwa1]私は、SOXLも好きだけど、一番おすすめなのはWEBLだよ[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa6 r]なんでWEBLなんですか。[/st-kaiwa6]
[st-kaiwa1]OK!じゃあ、WEBLをおすすめする理由について解説していくね。[/st-kaiwa1]
WEBLがおすすめな理由4選!
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WEBL は、Direxion Daily Dow Jones Internet Bull 3X Sharesの略称で、株式市場におけるインターネット関連企業をトラッキングするために設計されたETF(上場投資信託)です。
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WEBLをおすすめする理由は下記の通り。
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- 米国の大手ハイテク企業に投資できる
- インターネット企業の未来は明るい
- 元指数の過去のパフォーマンスが良い
- 今、非常に割安であること
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[st-kaiwa1]一つずつ解説していくよ。[/st-kaiwa1]
WEBLは、米国のIT企業に投資できる
WEBLの元指数であるFDNは、インターネット関連企業の株価指数であるダウ・ジョーンズ・インターネット指数をトラッキングするETFで、
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- amazon
- meta
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をはじめとして、主に米国のさまざまなIT企業に投資することができます。
また、その構成銘柄は、以下のものを基準としています
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- 指数構成銘柄は、インターネットに関連する事業を営んでいる企業であること
- 指数構成銘柄は、市場価値の観点から、インターネットに関連する事業を営む企業の中で最も大きなものから順に選択される
- 指数構成銘柄は、トレードボリュームや流動性などの要素を考慮して選択される
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また、FDNは、一銘柄あたりの組入比率上限は10%としているため、比較的小型のハイテク株の割合が大きくなっています。
[st-kaiwa1]小型のハイテク株はGAFAMなどの大型株とは異なり日々の値動きが大きくなるんだ![/st-kaiwa1]
インターネット企業の未来は明るい
WEBLをおすすめする2つ目の理由は、インターネット企業の未来は明るいということです。
インターネットトラフィック量の今後の予測とこれまでのインターネット関連企業の時価総額についてのグラフを下図に示します。
左の図に示すように、今後のインターネット利用量は、指数関数的に上昇することが予測できます。
また、インターネットのトラフィック量が増加するにつれてインターネット関連企業の時価総額も上昇していることがわかります。
つまり、今後もGAFAMなどのハイテク企業は、成長し続けることが予測できるわけです。
[st-kaiwa6 r]なるほど、インターネットの利用量が多くなることは、企業にとってもメリットがあるんですね。[/st-kaiwa6]
[st-kaiwa1]そうだね。だからインターネット関連企業に絞っているWEBLは優良な投資先になるんだ![/st-kaiwa1]
元指数の過去のパフォーマンスが良い
WEBLをおすすめする3つ目の理由は、元指数の過去のパフォーマンスが良いことです。
WEBLの元指数であるFDNの成績は下記の通り
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- ファンド設定日:2006年6月19日
- 設定来の年率リターン:+12.24%
- 過去10年の年率リターン:+12.39%
- 過去5年の年率リターン:+2.15%
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設定来、過去10年ではs&p500に勝る非常に高いパフォーマンスを出しています。
長期投資を前提とすると、このような成長がある程度予測できる指数は非常におすすめです。
また、元指数であるFDNを対数で表示すると、ほぼ線状で比例していることがわかります。
そのため、今後の株価が上昇することが予測しやすいこともWEBLをおすすめする理由です。
WEBLは今、非常に割安
WEBLをおすすめする4つ目の理由は、割安であることです。
FDNは、設定来と、過去10年のパフォーマンスが12%を超える非常に高いパフォーマンスを出しています。
しかし、直近1年間のパフォーマンスは、約15%下落となっており、あまり良くありません。
[st-kaiwa6 r]直近のパフォーマンスが悪いのにおすすめできるんですか?[/st-kaiwa6]
[st-kaiwa1]株価は、下落をしている割安な時に買うことで良いパフォーマンスを出せるんだ[/st-kaiwa1]
FDNを構成する米国のインターネット関連企業は、今後も成長することが見込まれます。
しかし、今は、割安で放置されている企業が非常に多いです。
そのような割安で優良な企業で構成されるファンドであるFDNにレバレッジをかけたWEBLは、今後爆発的に上昇することが予想できます。
[st-kaiwa6 r]なるほど、個別株ではなくて、割安な企業が多い指数に投資をするってことなんですね。[/st-kaiwa6]
[st-kaiwa1]そうだよ。基本的に個別株でインデックスファンドのリターンを超えることは非常に難しいんだ![/st-kaiwa1]
【まとめ】今、投資するたらSOXLよりWEBLがおすすめ
SOXLももちろん高いリターンを期待できますが私は、WEBLをおすすめします。
理由は、GAFAMが入っていないことや構成銘柄の数がWEBLよりも少ないため、今後の値動きが予測しづらいからです。
それに対して、WEBLは
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- GAFAMの中の三企業が含まれている
- 割安であること
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上記の理由から、今後の株価が予想できるというメリットがあるためおすすめです。
[st-kaiwa6 r]やっぱり、GAFAMの三企業(Amazon,Google,Meta)が入ってるのは大きいですね。[/st-kaiwa6]
[st-kaiwa1]そうだね、これまで成長し続けてきた実績があるからね。[/st-kaiwa1]
今回は以上になります。
ありがとうございました。