はてな
- 若いうちからFIREしたい!
- 3000万円でリタイアはできる?
- FIRE達成までの期間はどれくらい?
こういった疑問にお答えします。
目次
本記事の内容
- FIREとは?
- 資産別に分けれる4つのFIRE!?
- 資産額3000万でFIREを目指せるのは、サイドFIREかコーストFIRE
- まずは、サイドFIREを目指して、その後フルFIREにシフトがおすすめ
- まとめ
本記事の信頼性
このブログを書いている僕は現在投資歴5年目の大学院生です。
僕は、ブラック企業に3年間勤めていた経験から労働に絶望し、FIREについて徹底的に調べ尽くしました。
その経験から、今回は資産3000万円で普通のサラリーマンがFIREするための具体的な方法について解説していきます。
FIREとは?
- Financial:経済的な
- Independence:自立
- Retire:退職する
- Early:早く
上記の通り。
つまり、FIREとは、早期に生活をまかなえるだけの資産を形成し、定年退職前にリタイアしてしまおうという考え方です。
今回は、このFIRE(経済的自立)に焦点を当てて考察していきます。
FIREに必要な金額は?
では、FIRE達成には、いくらぐらいの資産があればいいのでしょうか。
結論から言うとFIRE達成に当たって、具体的に必要な資産額というものはありません。
なぜなら、人によって、必要な生活費やFIRE後の支出が違ってくるからです。
資産別に分けれる4つのFIRE!?
- ファットFIRE(目安資産額:2億円)
- リーンFIRE(目安資産額:6000万円)
- サイドFIRE(目安資産額:3000万円)
- コーストFIRE(目安資産額:1000万円)
上記の通り。
この中で3000万円でFIREできる現実的な選択肢はサイドFIREとコーストFIREになります。
ファットFIRE
主なファットFIREの例は下記のとおり。
- 資産額:2億円
- 利回り:6%
- 取り崩し額(年間):800万円
- 月間支出:75万円
ファットFIREは、資産額2億円というレベルの超富裕層が到達できる一番レベルの高いFIREになります。
現実的に考えると、サラリーマンがファットFIREを達成しようと思うと何十年と働き続けなければなりません。
ファットFIREのメリット
- FIRE後にお金の心配がない
- 贅沢な生活が送れる
ファットFIREのデメリット
- FIRE達成までの道のりが長い
- サラリーマンの給与ではまず不可能
リーンFIRE
主なリーンFIREの例は下記のとおり。
- 資産額:6000万円
- 利回り:6%
- 取り崩し額(年間):240万円
- 月間支出:20万円
リーンFIREの特徴としては、リタイア後は質素だけれど、働かずに暮らせるところになります。
必要な資産額も、ファットFIREに比べれば、サラリーマンでも十分に目指せるレベルにあるのが魅力です。
リーンFIREのメリット
- 比較的少ない資産でフルリタイアできる
- サラリーマンでも目指せる額
リーンFIREのデメリット
- FIRE後の生活に不安が残る
- 趣味や目標を見つけないと暇な時間が多くなる
サイドFIRE
主なサイドFIREの例は下記のとおり。
- 資産額:3000万
- 利回り:6%
- 取り崩し額(年間):120万円
- 月間支出:20万円(労働:10万 資産収入:10万)
フルFIREよりも少ない資産額で目指せることが特徴です。
転職や、起業をするという選択肢ができて、仕事を選んで働けることがサイドFIREの最大のメリットです。
サイドFIREのメリット
- 少ない資産でFIREできる
- サラリーマンでも目指せる額
サイドFIREのデメリット
- 好きな仕事を選んで生活できる
- サイドFIREのデメリット
- FIRE後の生活に不安が残る
コーストFIRE
主なコーストFIREの例は下記のとおり。
- 資産額:1000万
- 利回り:6%
- 取り崩し額:0円
- 月間支出:20万円
上記の通り。
目的の資産額を貯めることができれば、その資産が膨らむのをただ待つだけです。
それまでの生活費は自分で稼ぐというシンプルな考え方です。
そのため、必要な資産額は人によって、異なります。
また、長期間運用で複利を味方につけることができるため実現難易度としては、低めになっています。
コーストFIREのメリット
- アルバイトでも目指せる資産額
コーストFIREのデメリット
- FIRE後の生活に不安が残る
- FIRE後もある程度収入のある仕事をする必要がある。
資産額3000万でFIREを目指せるのは、サイドFIREかコーストFIRE
これまで、4つのFIREを説明してきました。
その中で、現実的に資産額3000万円でFIRE達成できるのは、サイドFIREかコーストFIREになります。
サイドFIREとコーストFIREの主な必要資産額は下記のとおり。
- サイドFIREの目安としては3000万円
- コーストFIREの目安としては1000万円
まずは、サイドFIREを目指して、その後フルFIREにシフトがおすすめ
ここまで、FIREの説明と資産3000万円での具体的な方法について紹介してきました。
ここからは、私がおすすめするFIREの具体的な手順をちょこっと紹介するよ。
- 生活費の2ヶ月ぶんを貯金
- それ後は、フル投資
- 資産3000万円でサイドFIRE達成
- 投資を継続
- 資産6000万円達成
- リーンFIREにシフトor そのまま仕事を継続
上記の通り。
私は、厚切りジェイソンさんの手法を真似て、必要最低限に貯金(2ヶ月分)。それ以外はフルインベストメントをおすすめしています。
FIREできる資産を貯めて、働いても働かなくてもいい道を作ることで充実した毎日を送ることを目標にしましょう。
まとめ
今回は4つのFIREと資産額3000万円で達成する方法について述べてきました。
結論としては、サイドFIREがおすすめです。
お金に拘らず、好きな仕事にシフトチェンジできる資産額が3000万円といったイメージです。
また、FIREに対する否定的な意見として、FIRE後の人生は暇じゃない?
こういった意見がありますが、これはリタイアの側面だけで考えているからです。
FIREできるだけの資産があれば、リタイアしてもいいし、仕事を続けてもいい。
その選択肢があることが心の安定を保ち、健康な生活を送れることにつながります。